「注文住宅のオプションはどれも魅力的で、自分に必要なオプションが選べない!」
「他の人は、どんなオプションが良かったと思っているんだろう?」
注文住宅のオプションとは、標準仕様として用意されているもの以外の設備機器や資材のことを言います。
注文住宅のオプション選びに悩む方はとても多いです。
全部をつけたら、予算オーバーしてしまいますし、かといって注文住宅で家を建てる醍醐味とも言える
オプションをまったく付けないというのも、ちょっとさみしいですよね。
そこで、すでに家を建てた方たちが付けて良かったと評判のオプションを紹介していきます。
また、オプション選びの際の注意点もご紹介します。
オプション選びに迷っているあなたも、ぜひこの記事を素敵な家づくりの参考にしてください。
1.注文住宅でやって良かったオプション10選と費用
すでに注文住宅を建てた方たちから「付けて良かった」と評判の良かったオプションをご紹介します。
なおここでご紹介する費用は、平均的な費用であり、別途工事費がかかったり、オーダーする内容や各施工会社によっても異なりますのでご了承ください。
①パントリー(15万円〜)
パントリーとは、食品や食器など貯蔵・保管しておく収納スペースです。設置場所はキッチン内かキッチンの近くになります。余裕があるならウォークイン型にしたり換気扇を付けたりしてもいいでしょう。
②センサーライト(5万円〜)
人が近づくとセンサーが反応してライトが付きます。防犯対策として玄関の外などに設置することが多く、他におすすめな場所は、玄関や廊下、階段など。
③床暖房(30万円〜)
お部屋をやわらかい暖かさで包んでくれる床暖房。設置費用も高額になりますが、ランニングコストもやや高めになります。寒冷地で使用する場合、部屋が暖まるまでに時間がかかるのでエアコン併用など工夫する必要があります。
④電子キー(5〜10万円)
通常の鍵とは違い、電子キーは、スマホや専用カードをかざしたり、リモコンで操作したり、指でタッチして解錠できます。
⑤薪ストーブ・暖炉(100万円〜)
薪ストーブや暖炉は、ただ単に暖かくしてくれるだけでなく、お部屋を魅力的にしてムードアップもしてくれます。煙突の設置が必要になりますし、定期的なメンテナンスも必要になります。設置場所付近の防火対策も必須です。
⑥タッチレス水栓(10万円〜)
センサーで感知して水が出る水栓です。多くはキッチンに設置しますが、洗面所、トイレの手洗い用などもあります。
⑦バルコニー屋根(15〜20万円)
屋根が付いていれば、天気の急変を気にすることなく、洗濯物を干して出かけることもできますね。費用に余裕のある方はサンルームにしてしまうという手もあります。(サンルームの場合は50万円〜)
出典: LIXILホームページより
⑧モニター付きインターホン(2万円〜)
別名テレビドアホンは、モニター画面で来客者を確認することができ、防犯対策として設置する方が多いです。カメラの性能によりますが、広範囲が確認ができるタイプもあり、録画機能付きのものもあります。
⑨ウッドデッキ(30万円〜)
開放的な気分を味わえるウッドデッキは、アウトドアクッキングを楽しんだり子供の遊び場にできるので人気です。天然木を使った場合は定期的なメンテナンスが必須。最近は人工木など腐りにくい材質を使用したものが人気です。
⑩キャットウォーク(10万円〜)
壁の装飾を兼ねることもできるキャットウォーク。同時にペット専用ドアを作ってあげてもいいですね。ペット専用ドアは別途費用1万円〜です。
ハウスメーカーの場合、標準仕様として用意している設備機器などのグレードは最低限のレベルであることが多く、グレードの高いオプションを選ぶことで費用がかさんでいくことになります。
また、施工を依頼する会社ごとに標準仕様のグレードが違ったり、オプションの内容が異なりますので、どうしても付けたいオプションがある場合は、依頼する会社を選ぶ際に、標準装備の内容も含めてパンフレットなどでよく確認をしておくようにしましょう。
2.注文住宅のオプション選びの注意点
オプション選びは楽しく、どれも付けたくなってしまいますが、オプションを選ぶ際の注意点がいくつかあります。
多くの人が「付けて良かった」と評判のオプションであっても、あなたにとって良いオプションとは限らず、必要のないものを付けたら、余計な出費となってしまいます。
注意点をしっかり把握して、あなたにとって最適なオプションを選びましょう。
2-1.本当に必要なものか?を検討して予算オーバーに気をつける
自分にとって、本当に必要なものかどうかを検討して予算オーバーしないように気をつけましょう。
それが本当に必要なものか、今一度、冷静に考えてみてください。設備機器のグレードアップも全部最高品質に揃えようとしたら、あっという間に予算オーバーしてしまいます。
優先順位をしっかり決めておきましょう。たとえば、キッチンだけは最高品質のもので揃えると決めたら、他の場所は標準仕様にするなどのメリハリが大切です。
また忘れてはいけないのは、ランニングコストです。オプションを付けたことで、入居後の出費が大幅に増えてしまうことがないようしっかり確認をしておきましょう。
2-2.間取りのことも考えてみる
そのオプションをつけることによって、他の場所に影響が出ないか、使い勝手が悪くなったりしないかも考えるようにしましょう。生活動線を考慮しないで、日常的に頻繁に使うものを家の隅に設置するようなことをしてしまうと、オプションの利便性が失われてしまいます。
設置するものによっては、標準仕様の機器を装備した場合と大きく間取りが変わる可能性も出てきますから、必ずオプションのサイズもしっかり確認をするようにしましょう。
2-3.メンテナンスのことも考える
設備機器は設置して終わりではなく、使っていくうちに老朽化していくものなので、設置後のメンテナンスのしやすさも確認しておくようにしましょう。
2-4.工事請負契約前にオプション決定しておく
契約前に盛り込みたいオプションをしっかりと決めて、オプション込みの見積額を出しておくことで、予算オーバーが防げます。
詳細な設計プランを決めずに、おおよそが決まった段階で工事請負契約をしないように注意してください。「契約後にもプラン変更できますから早めに契約を。」などと営業マンに急かされることもあるかもしれません。しかし、契約後にオプションを追加したり、設備のグレードアップをしようとすると追加費用を取られてしまうことがほとんどです。
契約後のオプション追加はトラブルにもなりやすいので、契約を結ぶ際には、見積書はもちろん、設計図面、契約事項などをよく確認して、不明点や疑問点を持ったまま契約締結しないように注意してください。
3.まとめ
一生の間に一度の経験とも言われる「家づくり」ですから、後で後悔しないようにしたいものです。 とはいえ、予算の上限もあるわけですから、オプション選びは悩むところですよね。
賢くオプションを選んで、理想の家を完成させましょう。
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