外観も内装も一級品!ハイクラスの住む高級住宅とは

外観も内装も一級品!ハイクラスの住む高級住宅とは

誰もが憧れる高級住宅。しかし高級住宅といってもその基準は曖昧で、人それぞれイメージする家は異なると思います。

今回はそんな高級住宅について、施工事例や業者選びのポイントなどを解説していきます。

いつかは高級住宅と呼ばれるような豪華な家に住みたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事がおすすめできる人

  • 高級住宅について知りたい人
  • 高級住宅の施工例を見たい人
  • 高級住宅を建てたいと考えている人
  • 豪華な家に憧れている人
  • 高級感のある家に住みたい人

なお以下の記事でも「注文住宅」について詳しく解説しています。ぜひ、本記事と合わせてご覧ください!
・ 必見!注文住宅のおすすめ設備&オプション35選
・ 新築住宅を豊かに!シアタールームのススメ
・ 【決定版】マイホームの間取りで120%満足できるプラン作成のコツ!

高級住宅とは

高級住宅の画像

「高級住宅」といっても、明確な基準があるわけではありません

敷地面積が広い、ほかではあまり見ないオリジナリティのある外観、まるでホテルのような内装など、高級住宅と呼ばれる家には、その家ごとに様々な特徴があります。

どの家にも共通しているのは、施主のこだわりが詰まっているというところ。

明確な基準はないものの、費用にとらわれることなく、希望を最大限に叶えることで「高級住宅」と呼ばれる家が完成するのだといえるでしょう。

具体的な高級住宅の事例

いわゆる高級住宅の建築を得意とする住宅会社や、高級住宅の売買などを行う不動産会社をご紹介します。それぞれが手がけた施工例もあわせてチェックしてみましょう。

アーネストアーキテクツ

約1000棟以上の高級住宅を手がけるアーネストアーキテクツ。東京、神奈川、千葉、埼玉、仙台、名古屋、大阪、神戸、福岡など日本全国で満足度の高い家づくりを行っています。

建築設計事務所として創立したのは1990年。美しいデザインはもちろん、住み心地の良さも兼ね揃えた家を提供するよう心がけているそうです。

最近は手がける家のデザイン性が高いことから、リゾート施設やホテル、店舗などの商業建築も行っているそう。「HOUSING」や「モダンリビング」などの住宅雑誌でも多数紹介されています。

アーネストアーキテクツの施工例

画像引用元:芙蓉峰に寄り添う瑞雲|建築実例|高級注文住宅│アーネストアーキテクツ

開放的な窓から富士山を眺めることができるリビング。インテリアに使用している木や石などの天然素材が、窓の外の景色と絶妙にマッチしています。

ハウジングオペレーションアーキテクツ

自然素材にこだわった高級住宅を手がけるハウジングオペレーションアーキテクツ。北海道・東京・神奈川・千葉・埼玉・横浜・名古屋を中心に家づくりを行っています。

日本で木造住宅を建てる場合、一般的に8割程度は海外から木材を輸入しているそう。しかし同社の場合は、国産の木材を使うことにこだわり、自社グループで加工した北海道の木材を使用しています。

家の建築はもちろん、土地探しから相談することができるため、家づくりを総合的にお任せすることが可能です。

ハウジングオペレーションアーキテクツの施工例

画像引用元:南青山の家 | 建築家住宅のデザイン 外観&内観集|高級注文住宅 HOP

都心の閑静な住宅街にあるこちらのお宅。40畳以上のリビングには高さ6mの吹抜けがあり、空間をさらに広く見せています。

リビング脇にある階段を登れば、階段ホールからリビングを見下ろすことができます。

積水ハウス(シャーウッド)

注文住宅の施工を行う大手ハウスメーカーの積水ハウス。そんな積水ハウスが手がけている注文住宅ブランドのひとつがシャーウッドです。

シャーウッドは、木の家ならではのぬくもりや自由な空間づくりを実現する木造戸建て注文住宅のブランド。全部で13種類のラインナップがあり、コンセプトにあった家を建てることができます。

中でも注目は最高クラスの「グラヴィスステージ」。内外をひとつにするクリアビューデザインが特徴で、開放感に溢れたデザインとなっています。

積水ハウスの施工例

画像引用元:オーナー様の美意識が… | 実例紹介 | 戸建住宅 | 積水ハウス

開放感あるリビングルーム。大きな窓が設けられているため、より広々とした空間を演出することができます。窓の外の景色は、季節ごとに楽しむことができそうですね。

住友不動産

一戸建ての売買や注文住宅、リフォームなど幅広い事業を行う住友不動産。大手ハウスメーカーだけあり、住宅の施工事例も豊富です。

特に喜ばれているのは、世界各国の伝統的な外観スタイルを再現した邸宅住宅シリーズ。

日本の街並みに溶け込みながらも、ちょっと特別感のある外観に仕上がるため、他とは違う家が建てたいという方におすすめです。

住友不動産の施工例

画像引用元:岐阜県M様邸-実例紹介-注文住宅・新築一戸建てなら住友不動産|ハウスメーカー

モダンとヨーロッパテイストが融合したデザインの施工事例です。大きな玄関ポーチが特徴的で、玄関の左右に部屋を振り分けた二世帯住宅となっています。

デザインはもちろん、気密性と断熱性が高く快適に暮らせているためとても満足しているそうです。

三井ホーム

オーダーメイドの注文住宅のほか、賃貸、土地活用、リフォームなど幅広い事業を展開している三井ホーム。

三井ホームの注文住宅は、Lucas、LANGLEY、NATURAL"HYGGE"STYLE、Oakley、WEST WOOD、VENCE、SONOMAなど幅広い商品ラインナップが特徴です。

それぞれコンセプトが異なり様々なタイプの家が建てられるため、どんな家にしたいか明確に決まっていないという方でも、イメージが湧きやすいのではないでしょうか。

三井ホームの施工例

画像引用元:スーパーカーを眺められるガレージのある家 | 建築実例 | 戸建住宅 | 〈公式〉三井ホーム(注文住宅、賃貸・土地活用、医院・施設建築、リフォーム)

洋館をイメージして建てられた家。三井ホームのモデルハウスを参考にしたそうです。

家の門は重厚感のあるもの。門から向かって右手にあるガレージ棟には、車が趣味である施主の希望に合わせて、4台ほどの駐車スペースを確保しています。

水澤工務店

東京都江東区に本社を構える水澤工務店。大正3年の創業以来、100年以上もの間家づくりを行っている老舗の住宅会社です。

水澤工務店が大切にしているのは、強い美意識を持って設計意図を理解し、表現すること。創業当時より優れた建築家とともにデザイン性の高い家を提供しています。

また、昭和20年代には自社に設計部門を設立。長く愛される家づくりを目指しています。

水澤工務店の施工例

画像引用元:施工例 【モダン住宅・リゾートハウス】河口湖の別荘|水澤工務店

こちらは河口湖の近くに建てられた別荘。広さは268平米です。開放的な造りとなっており、別荘にふさわしい癒しの空間を演出しています。

一条工務店

耐震、省エネ、健康、耐久など、性能にこだわった家づくりを行う一条工務店。性能はもちろん、デザイン性にもこだわり、様々なラインナップが用意されています。

ヨーロピアンスタイルの「セゾン」や南欧風スタイルの「ブリアール」、和風スタイルの「百年」などテイスト別のラインナップがあるので、このようなイメージの家を造りたいと考えている方にはぴったり。

ショールームのほか、体験会や見学会も随時開催されています。

一条工務店の施工例

画像引用元:坪庭を介してつながる、 ほどよい距離間の二世帯。|建築事例|性能を追求する住宅メーカー【一条工務店】

スタイリッシュモダンな外観がおしゃれな家。フローリング材にはサクラを使うなど、素材にもこだわって造られています。

屋敷内にある坪庭は、家族のコミュニケーションの場になっているそうです。

ケンコーポレーション

ケン・コーポレーションは、高級住宅の賃貸や売買を行う総合不動産会社です。東京・横浜を中心にサービスを展開しています。

高級賃貸住宅の仲介から始まり、現在は賃貸オフィスの仲介や売買仲介、大型商業施設やホテルの開発など、高級不動産に関するあらゆる事業を行っているそう。

また不動産事業のほか、太陽光発電事業やホテル事業、文化事業なども手がけています。

ケンコーポレーションの施工例

画像引用元:【ケン・コーポレーション】ザ・パークハウスグラン南青山4丁目 1階 3LDK 130.8m² (2019035501)|マンション購入 東京・横浜

東京都港区にある3LDKの部屋。LDKは20畳以上ととても広々としています。光が射し込み、高級感がありますね。24時間有人管理、コンシェルジュサービス有などサービスも充実しています。

高級住宅を建てるときの業者選びの3つのポイント

ポイントのイメージ画像

デザイン性に優れた高級住宅。業者を選ぶ際には、以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。

施工実績

まず大切なのは、施工事例をチェックすること。自分のこだわりを最大限活かしてもらえるかどうかは、施工事例を見ることである程度判断することができます。

例えばデザインのテイストについて。純和風の家にしたい、ヨーロピアン調の家にしたいなど、それぞれイメージしている家のテイストがあると思います。

また、木をふんだんに使いたい、開放感のある間取りが良いなど、ざっくりしたイメージを思い描いている方もいるでしょう。

まずは施工事例の中から、好みの雰囲気の家があるかどうかを確認してみるのがおすすめです。

担当者との相性

満足できる家を建てるためには、担当者との相性も大切。特に業者の窓口となる営業担当者の対応がいまいちと感じる場合は注意が必要です。

コミュニケーションがうまく取れないと、こちらの要望をきちんと伝えることができず、時間も手間もかかってしまいます。何度も打ち合わせを繰り返しているうちに、面倒になって妥協してしまったために完成後に後悔をしたという失敗も少なくありません。

こちらの要望を汲み取ってくれるかどうかを、しっかり見極めるようにしましょう。

また、注文住宅を建てる際には設計士の提案力や知識も必要不可欠。要望に対してプロの目線で提案をしてくれる設計士だと、より満足できる家づくりができるでしょう。

業者ごとの特性

注文住宅の主な依頼先は、ハウスメーカー・工務店・設計事務所の3つ。それぞれメリットとデメリットがあるため、違いをしっかり理解しておきましょう。

ハウスメーカー

ハウスメーカーは、設計から施工まで一貫して行うのが特徴。自社工場を持っている場合が多く、部材を加工したり建具を生産したりできるところが魅力のひとつです。

それによって、コストを抑えるだけでなく、工期を短縮することもできます。

また、会社の規模が大きいことは安心感にも繋がります。アフターサービスや保証などの制度が充実している点もメリットといえるでしょう。

その反面、デザインや設備などの仕様が規格化されている場合が多く、自由な設計が難しい場合もあります。

希望の家が規格内でつくることができればコストの削減につながりますが、規格外の部分が増えてしまうと、想像以上にコストがかかったり、希望が叶えられないというケースもあるため注意が必要です。

工務店

ひと口に工務店といっても、少人数で施工のみを行う会社もあれば、設計から施工までを一貫して行う会社、外部の建築士とともにデザイン性に優れた家を手がける会社など形態は様々。

しかし、どの形態でもハウスメーカーとは違い、仕様やプランの制限が少ないため、より希望に沿った家を建てることができるでしょう。

また工務店は地域に密着している会社が多く、その土地の機構や風土、交通状況などの情報に長けているという点も安心です。

ただし希望に合わせて柔軟に対応してもらえる分、コストがかかったり、工期が長くなったりするということは頭に入れておきましょう。

設計事務所

設計事務所はその名の通り設計に特化しており、施主の要望を聞いて所属する建築士が作ったプランを、提携している工務店が形にしてくれます。

デザインや仕様には一切制限がないため、施主の希望を最大限に活かせるところがメリット。提案力にも優れていることから、とにかく細部までこだわった家にしたいという方におすすめです。

しかし、気になるのはコスト面。設計事務所に依頼する場合、工務店に支払う施工費用とは別に、設計事務所には設計料や監理料を支払わなければいけません。

また、こだわったデザインを叶えるためには、特注品を使ったり、こだわりの部材を取り寄せたりといった手間がかかるため、その分コストも高くなります。

たとえコストや工期がかかってしまっても、理想通りの家を建てたいという方にぴったりです。

高級感を演出するコツ

吹き抜けの家

せっかく高級住宅を建てても、ちょっとしたことでその高級感が台無しになってしまうことがあります。

ここでは、せっかくの高級感を損なわないために知っておきたいコツをご紹介します。

開放感を意識する

高級感を感じさせる空間づくりで最も効果的なのが、開放感を持たせること。ホテルやレストランなど、高級感を感じる場所は少し高めの天井になっていることが多いですよね。

部屋自体が多少狭くても、天井が高いことで空間を広く見せることができるため、吹き抜けなどを取り入れるのがおすすめです。

吹き抜けが難しい場合は、庭を設けて大きな窓を設置するのも効果的。部屋から外までをひと続きに見せることで、広々と感じさせることが可能です。

照明に妥協しない

意外と見落としてしまいがちな照明。照明をうまく利用することで、部屋全体のグレードを高く見せることができます。

照明自体のデザインにこだわることも大切ですが、より重視したいのは照明の色。これまで一般的だった蛍光灯よりも、最近は柔らかい光を放つ白熱灯がおすすめです。

また、メインの照明だけでなく、ダウンライトや間接照明をうまく取り入れることで、より素敵な空間を演出することができるでしょう。

インテリアの素材感にもこだわる

室内に配置する家具や小物は、素材感に着目して選ぶのがおすすめです。特別高級なものでなくても、プラスチックや合皮などのチープな素材を排除するだけで高級感を演出することができます。

また、部屋の壁や床とのバランスも大切。淡い色を多用するよりも、濃い色を中心に選ぶことで重厚感のある空間になります。

ただし、家具は使いやすいかどうかが大前提。見た目にこだわり過ぎて使い勝手の悪いものを選んでしまわないように注意が必要です。

生活感は最小限に抑える

生活していく中で大切なのが、生活感をなくすように配慮すること。リモコンや爪切りなどの日用品、子供のおもちゃ、雑誌・新聞などが目に見えるところに散らかっていると、それだけで生活感の溢れた家になってしまいます。

とはいっても、家族が生活する以上、それらを全て排除するのは難しいこと。そのため、物の置き場をあらかじめ決めておくなど、片付けがしやすい工夫をしておくことが重要です。

設計の際に散らかりそうなものをリストアップして、それぞれの収納スペースを確保しておくと良いですね。

まとめ

  • 「高級住宅」に明確な定義はない
  • 高級住宅を手がける業者は、ハウスメーカー・工務店・設計事務所の3種類
  • 業者選びの際は、まず施工事例をチェックする
  • 高級感を演出するコツは、「開放感を意識する」「照明に妥協しない」「インテリアの素材感にもこだわる」「生活感は最小限に抑える」の4つ

ひと口に高級住宅といっても、そのデザインや間取りは様々。「いつか高級住宅と呼ばれるような家に住みたい」とお考えの方は、希望を最大限に生かした家が建てられるよう、ぜひ叶えたい要望をリストアップしてみましょう。

一般的な住宅よりも費用はかかりますが、要望をリストアップすることで、業者選びや打ち合わせもスムーズに。理想通りの家を建てるための第一歩となります。

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