はじめての家づくりガイド

理想的な注文住宅を建てるために必要なスケジュールとポイント

理想的な注文住宅を建てるために必要なスケジュールとポイント

「家族がゆっくりとくつろげる空間が欲しい」
「子育てに快適な家を建てたい」

あなたは今そのようなことを考えていませんか。

願望を実現するには、具体的なスケジュールを立てることが大切です。 スケジュールを立てるためには、まずイメージを描きます。すると目的がさらにはっきりします。明確な目的を持ってスケジュールを立てると、家づくりに必要な事柄が見えてきます。

まずは施主、施工展別のスケジュール表で、全体を把握しましょう。 また施工店が決まる前、施工店の決定、土地の購入から施工までの3段階に分けて それぞれポイントをあげながら、やるべきことをお伝えしています。

家族がくつろげて、子育てに快適な家づくりのスケジュールが一目瞭然ですから、 すぐに行動に移す事ができます。

その前に、理想の注文住宅をイメージ出来ていますか?
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一生に一度となる大きな買い物、妥協せずにたくさんの会社を検討するようにしましょう。

1 注文住宅のスケジュール

施主と施工店別のタイムスケジュールで全体の流れを把握

タイムスケジュールを把握しておくことで、やるべき事や準備に必要な物を用意する事ができますね。 おおよその目安は、ハウスメーカーや工務店で計画から入居まで6〜8ヵ月前後、デザインにこだわる設計事務所では約10ヶ月ぐらいかかると予想されます。

新居は安い買い物ではありませんから、家族の意向をしっかりとまとめた上で、依頼先と話し合いましょう。

注文住宅のタイムスケジュール
施主ハウスメーカー工務店設計事務所
約10ヶ月前家族会議
情報収集・資料請求
資本計画
施工店決定(設計事務所の場合
打ち合わせ
  打ち合わせ
プラン提出
9ヶ月前設計契約(設計事務所の場合)
地質調査
プラン提出打ち合わせ
プラン提出
設計契約
8ヶ月前土地を選ぶ
施工店決定(ハウスメーカーor工務店)
プラン提出
仮契約
周辺調査
打ち合わせ
打ち合わせ
基本計画
基本計画
実施設計
確認申請提出
7ヶ月前 基本計画
図面作成
内装材打ち合わせ
図面作成設計完了
6ヶ月前工事契約
地鎮祭
工事見積もり完了
工事契約
確認申請提出
工事見積もり完了
工事契約
確認申請提出
工事見積もり完了
工事見積もりチェック
5ヶ月前 内装材確認着工着工
4ヶ月前内装材の確認
設備機器の確認
棟上式
(工期3.5ヶ月)
棟上式(工期4ヶ月)棟上式(工期4.5ヶ月)
3ヶ月前追加や変更の依頼   
2ヶ月前    
1ヶ月前竣工竣工竣工竣工
0ヶ月前完了立会い
完了検査
登記
引越し
各種手続き
   

2 スケジュール通りに建てるポイント

タイムスケジュールで流れを把握したら、施工決定までの流れと、施工から竣工に至るスケジュールを ポイントを踏まえながらまとめています。 スケジュールをしっかり把握しましょう。

2-1.住みたい地域や家のデザインなどを具体的にイメージする

スケジュールを立てるには、まずイメージを描くことが大事です。 「こんな暮らしをしたい」という願望を、書き出してみましょう。

イメージを描くため7つのポイント
  • 住宅情報誌や住宅本など、住宅専門の雑誌や書籍、ハウスメーカーや工務店などのホームページに掲載されている実際に施行された写真を参考にする
  • 新築を建てた友人の家や、ハウスメーカーの紹介で新築を建てた方の家を見学したり、展示場やショールームに足を運ぶ
  • 二世帯住宅や子育てしやすいなど、要となるコンセプトをしっかり掲げる
  • 現在の住まいの不満点を書き出してみる
  • リビングの天井は吹き抜け、トイレは2つ、生活感を感じさせないキッチンなど、「どうしても譲れないこだわり」を挙げる
  • 大まかな家のデザインをイメージする
  • 和モダンインテリア、ナチュラルモダンインテリア、スタイリッシュモダンインテリアなど、家のデザインを決めると、設置したい家具も見えてくる

2-2.予算を立てる

資本計画をしっかりと立てることによって、予算の不安がなくなり、安心して建築に臨めます。

まず抑えておく大切なことは 建設にかかる予算の基本が「土地代+建築代」ということ。

また建築代(本体工事費)に加えて、付帯工事費(電気・ガス・外構工事など)、検査機関等への申請費、調査費の他に新居への引越代や、新しく購入する家具やインテリア雑貨などの諸経費がかかります。

費用の割合は、本体工事費(建築代):付帯工事費(外装工事など):諸費用(家具など)の割合は7:2:1。 この目安をしっかりと覚えておきましょう。

2-3.土地を探す

土地を探すときの基本をしっかりと把握しましょう。
  • 最寄り駅までのルートと時間(徒歩、バス、自転車など)  ※ネット情報や新聞広告で記されている情報「徒歩○分など)を鵜呑みにせずに、自分で
    確かめてみましょう。
  • 駅周辺の商業施設(スーパーなどショッピングや商店街など商業施設)  新居からの距離と時間を測ることで、生活をイメージしやすくなります。
  • 通勤通学の時間、電車など乗り物の利便性(急行停車など)  一日の生活時間が見えてきます。
  • 医療福祉環境の充実  近くに専門医のいる病院があると、安心ですね。
  • 教育環境の充実  学校はもちろん図書館や地域の文化交流の場を確認しましょう。
  • 公園など憩いの場所の有無
  • 災害時の避難場所の確保  いざという時に、災害時の避難場所を知っておくと家族の安全につなあgります。   土地探しでもっとも大切なことは「期限を決めて探す」ことです。限られた時間では集中力が生じて、良い結果に結びつくことが多いからです。 候補が多すぎて迷った場合は、自分にとってなにが重要なのかを考え、優先順位をつけましょう。

逆にどんな場所に住みたいかイメージがつかない場合は、「住みたい町ランキング」などで、住みやすさを比較するのも一つの目安になります。 気になる地域や候補となった地区のホームページにアクセスすると、住宅手当や子育て支援、さらに介護施設など、福祉の充実度もわかります。ぜひ確認してみましょう。  

2-4.施工店を探す 

施工店のそれぞれの違いを理解する 

施工店にはハウスメーカーと工務店、設計事務所があり、それぞれの特徴は次の通りです。

  • ハウスメーカー:大手の場合、知名度があるという安心感。規格内でおさまるという高いパフォーマンス。
  • 工務店:地域に根ざしているため、間取など家づくりの要望を叶えてくれることが多い。
  • 設計事務所:個性的なデザインで作りたい。
施工店を決定する流れ

*依頼する先を決める場合の流れは、次のようになります。

  1. 資料を請求して、比較する。資料請求は無料  *一度に資料請求できるサイトが便利です。
  2. インターネットで探す(タウンライフや持ち家計画など)
  3. 住宅展示場やショールームに足を運んでみる
  4. 依頼先を絞り込んで候補が上がったら、それぞれプラン作成と見積もりを出してもらう。 「工事別内訳明細見積書」に、工事内容が明確に記載されるような見積書の提出を依頼しましょう。
施工店を決定する目安

*施工店を決める目安は次の通りです。

  1. 価格と間取りを最優先する。
  2. 設備、外観などのデザイン力、設備やアフターサービスも比較する。
  3. 「提案力」を重視する。満足度が高い施工店の上位に「提案力」が報告されています。   間取りや収納は、「専門家ならではの提案に大満足」という声を多く聞きます。
  4. 不動産と住宅建築を一本化していることもあるので、要チェック。一本化の場合、土地選びがス  ムーズになります。

2-5.敷地、地盤の調査

土地が見つかり、依頼する施工店が決まると、次は敷地調査と地盤の調査を行います。

敷地調査とは、土地に建てられる家を調査する、つまり自分の土地の敷地を知ることです。 敷地を測量し、正確な形状を把握し、実際に測量した敷地の面積と、登記簿上の面積(公簿面積)が一致するかどうかを確認します。 道路や隣地との高低差を把握し、法的な規制なども調べ、さらに水道・下水道・ガス・電気の配管などの有無も調べます。

地盤調査とは、建築する際に土地の成り立ちを調べること。必要な地盤の性質の有無や地盤の強度についての調査で、結果によっては地盤改良などの工事を行うこともあります。

2-6.土地の購入

土地購入の契約の流れは次の通りです。

  1. 買付証明書(購入申込書、買付申込書等)の提出
  2. 重要事項説明をうける
  3. 売買契約。手付金支払い

土地を購入する場合、契約前に不動産から「重要事項の説明」があります。

事前に重要事項説明書のコピーを入手しておき、隅々までよく読み込んで内容を理解すると、重要事項説明の時にスムーズに進みます。 また、これまで聞いていない内容が重要事項として説明された場合は、そのままスルーせずに、「ちょっと待ってください!」と踏み止まって、確認する事が必要です。購入後に想定外の不利益を被らないようにするためです。

*手付金について

手付金とは、「契約した」という証に、買主から売主に渡すお金のこと。 また、契約に拘束力を持たせるお金とも言われます。 手付金の金額は土地代金の約10%。ただし契約によって異なります。契約後にキャンセルすると、戻ってこない事もあるので要注意。

*その他の経費

登記について不備があったり、土地に問題点が生じた場合、費用や対処法などを巡って、価格交渉が生じます。 また契約時にかかるその他の経費として「仲介手数料」「契約印紙代」などの諸費用も別途必要となる場合もあります。

 

2-7.建物の設計 プラン作成 見積もり 仕様

施工店との打ち合わせでは、設計のプランを練りましょう。そのために次のことを行いましょう。

理想的な家づくりのプランに最も大切なことは、2−1でもお伝えしましたが、建築する家のイメージをできるだけ明確に決めることです。 もし「子育てしやすい」を中心にした家づくりなら、

  • 日当たりが良い
  • 開放感がある
  • 子ども部屋を、子どもが成長したら間で仕切って2部屋にする など、希望の条件を書き出してみましょう。

次に施工店と相談しながら、最初に描いた家のイメージを、設計に向けて具体化していきます。

施工店を決める時は、2-4.「施工店を探す」の欄で提示しましたが、ここではさらに具体的に詳細な話し合いをしましょう。

設計の7つのポイント

  • 間取り
  • 収納
  • 構造(耐震などのこだわり)
  • 設備(バス、キッチン、トイレなど)
  • 断熱性能
  • 外壁の形状、仕様
  • 家全体の素材(天然素材を多く使用するなど)

間取りと収納には特に時間をかけて、じっくりとプランを練りましょう。 こだわりの多くが、この2点に集中しています。 

間取り、設備、内装などを決めて設計図を作成すると、工事の総額はもちろん、費用の内訳、使用する材料やグレードも確認することができます。ドアの位置や導線など細かいところまで確認できたら、見積書も作成しやすくなります。

2-8.建築請負契約

施工のために必要な「建築請負契約」。契約の際には次の4つに書類が渡されます。

  • 「工事請負契約書」
  • 「工事請負契約締結書」
  • 「見積書」
  • 「設計図書」

それぞれかなりボリュームがあるので、契約日の当日に全てをチェックするのは時間と労力がかかります。 そこで事前に写しをもらってチェックしておき、不明点を問い合わせておくなど、契約前に行うことをお勧めします。

2-9.建築確認申請

着工するために必要な「建築確認申請」。 建主は建物のプランが建築基準法などの法令に適合しているかというチェックをしてもらうために、行政や民間の指定確認検査機関に建築確認の申請をし、確認審査を受けます。

通常は建主に代わって、工事を請け負うハウスメーカーや工務店が申請します。 確認申請書を出す際の審査手数料は約1万円〜10万です。   

2-10.住宅ローン

住宅ローンの返済開始時期は、一般的に建物が完成した引き渡しの時に行われます。 そのため工事途中の支払いに備えてあらかじめ現金を用意する事が必要です。

建設代の支払いはまず自己資本金を確認することから始まります。 事故資本金を差し引いた不足分を住宅ローンで支払う場合は、無理なく毎月返済できる金額を算出することが大事です。

住宅ローンには公的ローンの他に、銀行や信用金庫などの金融機関から融資を受ける民間ローンがあります。 それぞれのローンの特徴を把握してから、相応しい住宅ローンを選びましょう。 お子さんがいる場合は、子供の成長に合わせたリフォームを想定するなど、余裕を持って予算を立てることをお勧めします。

つなぎ融資を活用すると便利 つなぎ融資というのは、住宅ローンが実行される前に行う、一時的な借入のことです。 現金を用意できない場合は、「つなぎ融資」という融資を活用しましょう

ただ「つなぎ融資」は、限られた金融機関で取り扱っているため、利用したい住宅ローンに「つなぎ融資」があるかどうかを確認する事が大切です。

また、施工会社が金融機関から直接融資金を受け取る代理受理が可能な場合もありますので、事前に確認することをお勧めします。

さらに「つなぎ融資」の利息は住宅ローンより高めなので、しっかりと事前に調べておきましょう。

住宅ローンには、ローンの金利が借入時から返済終了時まで変わらないタイプの「固定金型」と、ローンの金利が金融情勢によって変わるタイプの「変動金利型」があります。それぞれのメリット、デメリットを把握して、相応しいタイプのローンを選びましょう。 

2-11.施工

施行中に施主がやるべき大切なことは次の4点です。

  • 地鎮祭

工事契約が終了したら、近隣に挨拶をしたり、地鎮祭(神主に依頼してその土地の神様に工事の安全祈願をすること)を怠らないことです。 土地によってはそれぞれ風習が異なりますので、施工店で確認しましょう。

  • 棟上(むねあげ)式

工事中の安全を職人さんと祈願する棟上(むねあげ)式があります。 建主と職人の間に「無事に家を建てる」という気持ちが浸透し、一致団結に繋がります。 価値のある行事ですから、余裕があるなら行いましょう。

  • 職人とはまめにコミュニケーションをはかりましょう!

施主は、施工中に職人に任せきりではなく、現場に足を運んで、現場監督や職人さんらとのコミュニケーションをはかりましょう。 建築中の家を見ることで安心感が生じます。また急なプラン変更も、現場の人達とのやり取りで実現したという声が上がっています。何よりも、家に対する愛着が湧いてきますから、完成の時の喜びもひとしおです。

  • 新居設置の家電や日用品のリスト作成

工事は屋根、外装、床工事が終わると配線や配線、設備工事と続き、内装家具、建具工事、外構工事(門や庭、駐車場など)と進行します。 その後に電化製品の設置になりますので、それまで新居に設置する家電や日用品のリストを作成し、必要な物をピックアップして購入しておきましょう。

 

2-12.引き渡し

工事完了から引越しまでの間に、次の2つステップが生じます。

①完成立会い

施工会社の担当者や工事管理者等と一緒に建物をチェックします。 汚れやキズの有無や、建具に不具合がないかなどをチェックし、もし不具合が見つかったら、修理の部分と、修理の日程を書面で確認しましょう。

②完了検査

建築基準法に基づいて特定行政庁あるいは第三者機関による完了検査が終了すると、手続きはほぼ完了。検証済証が交付されます。検査済証は将来リフォームの時に必要になりますので、大切に保管しましょう。

引き渡しの際には、建物引き渡し確認書に署名捺印をして鍵と保証書や設備の取扱書などを受け取りましょう。 住み始めてから不具合を見つけることもありますので、アフターメンテナンスの関しても、施工店と必ず確認をしておきましょう。 この段階から電気や水道、ガス、電話などのライフラインの手続きも開始します。 そして建物の登記手続きへ。司法書士や土地家屋調査士に手続きの依頼をします。

2-13.引っ越し・入居

晴れて新居に引越しです。ご近所への挨拶をどうぞ。 住民票の移転や郵便の住所変異など、我が家での暮らしのために事前に手続きをしておきましょう。

まとめ

注文住宅のスケジュールを立てるためには、次のポイントをしっかり押さえておきましょう。

【ポイント1】施工店を決める前にやるべきこと
  • イメージする(住みたい地域、家のデザインなど)
  • 予算を立てる
  • 土地を探す

「住みたい家」を家族で話し合うことからスタートです。現在住んでいる家の不備をあげることもイメージ作りに役立ちます。 予算を立てる際は、まず自己資金を確認しましょう。不足は住宅ローンなどの利用も検討します。 土地探しの場合は、「自分にとって重要なこと」に焦点を絞りましょう。

【ポイント2】施工店の決定

家づくりのパートナーである施工店の決定は家づくりの要。4つのポイントをしっかり押さえましょう。

  1. 価格と間取りを最優先する。
  2. 設備、外観などのデザイン力、設備やアフターサービスも比較する。
  3. 「提案力」を重視する。  
  4. 不動産と住宅建築を一本化している施工店も注目

依頼先が決まったら、しっかりと信頼関係を築いて推進しましょう。

【ポイント3】

土地の購入から施工まで。契約を交わす時期です。 敷地、地盤の調査が終わると、土地の購入へ。
建物の設計プラン作成を施工店と練ってから、見積書を出してもらい、契約へ(築請負契約、建築確認申請など) 住宅ローンの申請の前に、自分に合うローンを見つけましょう。

【ポイント4】

竣工は設計を具現化する時期。現場に出向いて、監督や職人とのこmふニケーションを取りましょう。 変更があれば、すぐに対応してもらいましょう。

引き渡しから、入居へ。新しい家族の歴史がスタートします。

最後に、理想の注文住宅をイメージ出来ていますか?
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一生に一度となる大きな買い物、妥協せずにたくさんの会社を検討するようにしましょう。

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