はじめての家づくりガイド

失敗しないためにおさえておくべき注文住宅を建てるポイント30

失敗しないためにおさえておくべき注文住宅を建てるポイント30

「注文住宅を建てたい思っているけど、失敗しないためのポイントってあるのかな」 あなたは今、そう思っていませんか?

注文住宅を建てる際に失敗しないためのポイントをあらかじめ知ることができて、事前に準備しておけば、より理想的な住まいがつくれますよね。

この記事では、注文住宅を建てる際に失敗しないためのポイントを、30コ厳選してまとめました。

注文住宅を建てる前の準備段階、土地探し、建築会社選び、間取りの決め方から、注文住宅が出来上がって引き渡されるまで、実際の流れにそってポイントを紹介していきます。

実際に注文住宅を建てることになったとき、あなたとあなたの家族がより快適でステキな生活を手に入れるのに、この記事が役立ったら幸いです。

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目次

1.準備・計画段階で失敗しないためのポイント

まず、準備・計画段階で失敗しないためのポイントを紹介します。

注文住宅の準備・計画の時点でさまざまな情報を集め、あなたにふさわしいイメージや生活スタイルに合う家を思い描くことが大切です。

1-1.【ポイント1】イメージづくりのために情報を集める

理想の注文住宅を建てるために、まずは情報を集めましょう。

実際にどんな家があるのか、ある程度知ったほうが、アイデアが広がるからです。

インターネットで住まいの情報を調べたり、住まいの雑誌を見たり、モデルルームに行ってみたり、近隣の家を眺めながら散歩したり、いろいろな家を見て、あれこれ調べましょう。

理想の注文住宅を建てるために、まずは情報を集めることが大切です。

1-2.【ポイント2】自分の生活スタイルに合った家をめざす

あなたの生活スタイルに合った家をめざしましょう。

他の人から見てどんなにステキな家でも、あなたが満足できなかったら意味がないためです。

たとえば、知り合いの家で見てから吹き抜けに憧れたり、お友達を呼んでテラスでバーベキューをしたいと願ったり、大人の隠れ家のようなロフトを欲しがったり、いずれも素晴らしいプランだと思いますが、それが本当にあなたの理想の住まいなのか、じっくり考えてみてください。

たんなる憧れと自分の生活スタイルを分けてとらえ、あなたに合った家づくりをめざしましょう。

1-3.【ポイント3】全体予算をきちんと把握する

全体予算をきちんと立てておきましょう。

なぜなら、最初に予算をしっかりとたてておかないと、ついつい予算オーバーしてしまうからです。

注文住宅というのは、「こんな家に住みたい」という理想があって、建てようとするものです。 それが、実際に建てようと思って、土地を探したり、モデルルームを見たり、インターネットや雑誌などで素敵な家を見たりしているうちに、「もっとこうしたい、ああしたい」とどんどん、夢がふくらんでいきがちです。 夢が大きくなるのはけっこうなことですが、予算は限りあるものです。

際限なく「もっと、もっと」とならないように、全体の予算を早めに、具体化させておきましょう。

2.土地探しで失敗しないためのポイント

土地に関する失敗しないためのポイントをまとめました。

土地探しは注文住宅づくりの成否に大きな意味を持ちますから、記事を参考にして、失敗することのないように取り組んでください。

2-1.【ポイント4】土地探しには電車で出かける

土地探しは、なるべく電車で出かけましょう。

電車を利用したほうが、駅からのアクセスをはじめ、病院や学校への距離、スーパーマーケットやコンビニエンスストアとの位置関係など、周辺環境をつかみやすいからです。

夫婦の通勤や子どもの通学を考えた場合も、駅を起点とした利便性は、住まいを建ててからの生活に大きく影響します。

万が一、注文住宅を売却することを考えたとしても、徒歩15分以内の立地は有利です。

日常の移動手段にクルマを利用されている方であっても、土地探しにはできるだけ電車で出かけましょう。

2-2.【ポイント5】土地購入の前後に地盤調査をする

土地購入の前後に地盤調査を行いましょう。

地盤によっては、耐震性の高い建物でも傾いてしまうことがあるからです。

建物が不揃いに沈む「不同沈下」、地震の揺れなどで地盤が液体のようになる「液状化」、1970年代以前に宅地造成された土地によく見られる「盛り土」は地盤の3大トラブルとされています。そのような土地であったら、建物を使用するのは難しいこともあるほどです。

土地購入後でもかまいませんが、できることなら売主や不動産会社に相談のうえ、土地の購入前に地盤調査を行うのがよいでしょう。

3.建築会社選びで失敗しないためのポイント

建築会社選びに関し、失敗しないためのポイントをいくつか紹介します。

注文住宅を建てるときの依頼先には、主にハウスメーカー、工務店、建築設計事務所の3タイプがあり、それぞれの違いを含めてまとめましたので、建築会社を選ぶ際の参考にしてください。

3-1.【ポイント6】安心感を優先するならハウスメーカーに依頼する

安心感を優先するなら、ハウスメーカーがおすすめです。

ハウスメーカーは全国展開している会社が多く、各地にモデルハウスや住宅展示場があるためです。部材や製品を工場で大量生産してため、品質のバラつきが少なく、仕上がりが安定しています。

ただし、会社ごとに得意な工法や仕様が決まっていて、設計変更の自由度が低いうえ、テレビCMなどの宣伝広告費が含まれているため、コストが高くなりがちです。

3-2.【ポイント7】リーズナブルに建てたいなら工務店に依頼する

リーズナブルに建てたいなら、工務店がおすすめです。

大企業が多いハウスメーカーに比べ、地域密着の工務店は建築費がそれほど高額ではないためです。

工務店には地域で親しまれ、アットホームな雰囲気の会社も少なくありません。また、地元企業なので建てたあとも相談しやすく、宣伝広告費をあまりかけていないため、建築費も比較的リーズナブルです。

ただし、施工がメインで提案力が不足していたり、会社が小規模なことから将来性が気になったりすることもあります。

3-3.【ポイント8】個性的な家を建てたいなら建築設計事務所に依頼する

個性的な家を建てたいなら、建築設計事務所がおすすめです。

設計を主業務にしていてスキルが高く、デザイン力があり、完全に自由設計のため、さまざまな工法や仕様が選べるからです。

ただし、ハウスメーカーなら設計料は数十万円のところ、設計管理料として数百万円かかります。また、一棟一棟の住宅に特注品も用いることが多いうえ、施工を行う工務店への監理が厳しく、完成までにかなりの期間を要します。

3-4.【ポイント9】良い営業担当者を見分ける

良い営業担当者を見分けましょう。

良い営業担当者とのほうが、スムーズに家づくりを進められるからです。

良くない営業担当者であれば、自分の営業成績を上げるために強引に契約させようとしがちですが、良い営業担当者は自分の都合を押しつけず、建て主のご夫婦、あるいはお子様の要望まで汲み取って、理想の家づくりを進めます。

自分本位かどうかを見て、営業担当者が良くないと感じたら、担当者を変えてもらいましょう。

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4.打ち合わせで失敗しないためのポイント

打ち合わせは注文住宅づくりの希望を伝えたり、担当者からの提案を聞いたりする重要な場です。

打ち合わせで円滑なコミュニーケーションをとり、要望や不満などをしっかりアピールし、意思疎通がスムーズにできるよう、打ち合わせで失敗しないためのポイントを紹介します。

4-1.【ポイント10】打ち合わせでイメージや要望をもれなく伝える

打ち合わせでイメージや要望をも伝えもれなくしょう。

担当者に遠慮して意見を伝え切れないでいると、必ず後悔するからです。

たとえば、「モノを出しっぱなしにしないために収納をたっぷりほしい」「子どもが大きくなったら、2階の寝室に間仕切りをして子ども部屋にできるようにしてほしい」「お友達を呼んでウッドデッキでバーベキューをしたい」など、家族の要望をしっかり伝えてください。

注文住宅の打ち合わせでは、遠慮せず、さまざまな注文をつけましょう。

4-2.【ポイント11】打ち合わせは納得いくまで行う

打ち合わせは回数を気にせず、納得するまで行いましょう。

理想の注文住宅をつくるには、妥協をしないことが大切だからです。

建築会社の担当者というのは、建て主の要望を勘違いしたまま設計を進めるより、「玄関に野球の道具が入れられる収納がほしい」「寝室の窓際に、趣味のフィギュアを並べる棚がほしい」「各部屋の四隅にコンセントがほしい」など、どんな細かいことでも言ってもらったうえで、満足いただける住まいをつくりたいと思っているものです。

建築会社との打ち合わせは回数を気にせず、納得するまで行ってください。

4-3.【ポイント12】壁紙は大きめのサンプルで確認する

壁紙などの仕上げ材は、大きめのサンプルでチェックしましょう。

サンプルのサイズが小さいと、実際のイメージと異なって見えることがあるためです。

注文住宅づくりを進める中で、仕上げ材のサンプルの確認を求められることがあります。サンプルというのは面積が小さい場合、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えがちです。

壁紙をはじめ、天井や床などの仕上げ材は、大きめのサンプルで確認することが大切です。

4-4.【ポイント13】打ち合わせの記録を毎回残す

打ち合わせの記録を残しましょう。

言った・言わない、といったトラブルを避けるためです。

「壁紙をどれに決めたのか」「造り付けの収納を造作家具としてつくるのかどうか」「子ども部屋の間仕切りを可動式にするか固定式にするか」など打ち合わせで話したり、決まったりしたことは、記録に残すのが懸命です。

ただし、こっそり記録を残すと、信頼関係を損ねることもあるので、建築会社の担当者にひとこと断ってからにしましょう。

先方で記録を残してくれる場合は、打ち合わせ後に記録の控えをもらい、先方でやってくれない記録をとってくれない場合は自分でメモをとり、毎回、打ち合わせ後に担当者からサイン・捺印をもらいましょう。

5.間取りを決める際に失敗しないためのポイント

間取りを決めるときのポイントを紹介します。

注文住宅を建てた人に、失敗したと思う部分について聞くと、間取りと答える人が少なくありません。

ここでは、間取りで失敗しないポイントをまとめましたので、参照してお役立てください。

5-1.【ポイント14】間取りに関する意見を家庭内でまとめる

間取りを決めるために、家庭内の希望条件をまとめましょう。

なぜなら、家族の希望条件が叶えられないと、必ず後悔することになるからです。

「リビングに置くテレビは壁掛けにするか、床置きにするか」「2階にトイレは必要か」「子ども部屋は必要かいつからどうか」「雨が降っても洗濯物を干せるサンルームはいるか」など、希望条件や必要条件について家族で話し合ってください。

満足のいく間取りにするため、家族の間で希望条件を話し合うことは、絶対に不可欠です。

5-2.【ポイント15】リビング&ダイニングの間取りを最優先する

リビング&ダイニングの間取りは最優先しましょう。

なぜかというと、リビング&ダイニングは家族で長い時間を過ごす場なので、快適な家かどうかに大きな影響をおよぼすためです。

「リビングを吹き抜けにするか、吹き抜けにすると開放感は出るがエアコンは効きにくい」「日当たりをよくするために天窓をつけたら、夏は暑すぎないか」「冬の寒さを考えたら、床暖房はあったほうがいいか」など、さまざまなプラス面とマイナス面を考慮して決めましょう。

快適な住まいづくりのために、リビング&ダイニングの間取りは最優先してください。

5-3.【ポイント16】収納したい物と収納スペースのバランスを考えよう

収納したい物の形や量と収納スペースのバランスを考えましょう。

造り付けの収納をつくったのに、入れる物のサイズと合わず、入らないことがあるためです。

たとえば、キッチンの隣のパントリーに造り付けの収納をつくってもらったはいいが、奥行がありすぎて調味料を奥に入れてしまうと取りにくいとか、リビング&ダイニングにつくってもらった棚は奥行が浅く、大きな皿が入らないといったことなどがあります。

どこに何を、どのくらい入れたいのか、収納したい物の形や量と収納スペースのバランスをよく考えましょう。

5-4.【ポイント17】むやみに窓を多くしない

むやみに窓を多くしないようにしましょう。

窓がじゃまになって、家具が置きにくいこともあるためです。

外の眺めを楽しみたい、ちょっとでも室内を明るくしたい、冬でも暖かくなるように日光を取り込みたいなどの理由から、窓を大きくしたり、多くしたりすることがあります。

しかし、窓の前をふさぎたくないという心理が働くため、窓が多いと家具を置く場所がほとんどないという状況になることもあるのです。

むやみに窓を多くせず、慎重に検討してからつけましょう。

5-5.【ポイント18】階段の配置は考え抜いて決める

階段はよく考えて配置しましょう。

なぜなら、階段の配置は家族のライフスタイルやコミュニケーションにも影響をあたえるためです。

階段の配置は大きく分けると2パターンあり、玄関ホールに階段があるタイプと、リビングに階段があるタイプです。

玄関からすぐ2階に上がれるように階段をつける場合、階段下を収納やトレイにしやすいのがメリットです。リビングに階段がある場合、帰ってきた子どもが2自分の部屋に上がる際、リビングを通って親と顔を会わせるため、家族間のコミュニーションが深まります。

そのため、近年ではリビング階段タイプが主流になってきています。

玄関かリビングか、階段の配置はよく考えて決めましょう。

5-6.【ポイント19】吹き抜けはデメリットも考慮して決める

吹き抜けはデメリットも考慮して決めましょう。

吹き抜けには長所も短所もあり、一概に良い・悪いが言えないからです。

メリットとしては「開放感が感じられる」「冬でも天窓から2階の窓から光が差し込む明るい部屋がつくれる」「狭小住宅でも視覚的に広く感じられる」といったことがあげられ、デメリットとしては「熱効率が低い」「建物の強度が弱くなることがある」「周囲の風景が楽しめるように窓を大きくすると、プライバシー面が心配になる」というところでしょうか。

デメリットも理解したうえで、それでも吹き抜けにしたいなら、建築会社に相談してみてください。

5-7.【ポイント20】子ども部屋は仕切ることができる設計にしておく

子ども部屋は、あとから仕切れる設計にしておきましょう。

あとからスペースを仕切るのも、注文住宅なら計画的に進めやすいのです。

子どもが小さいうちは、特に子ども部屋を設けず、大きなスペースのままで使って、子どもに兄弟・姉妹ができたり、大きくなったりしたときに空間を仕切るのが一般的です。新築時に引き戸でスペースを仕切れるつくりにし、子どもが小さいうちは引き戸を外しておくのです。

子ども部屋は、あとから仕切れるような設計にしておくのがおすすめです。

5-8.【ポイント21】コンセントの数と配置は図面を使って確認する

コンセントの数と配置は、図面に家具や家電を置いて確認しましょう。

注文住宅に暮らし始めた人から、「コンセントが足りない」という不満がよく聞かれるからです。

「コンセントが目立たないように、とリビングの真ん中につけなかったために掃除がしにくい」や「テレビの近くでゲーム、パソコン、スマホ数台を同時に充電することがあるので、もっとコンセントをつければよかった」という声など、「コンセントが足りなかった」という失敗談は数え上げればキリがありません。

コンセントの数と配置は、図面に家具や家電を置いて、確認して決めましょう。

5-9.【ポイント22】リフォームしやすい工法を選ぶ

リフォームしやすい工法を選びましょう。

なぜなら、リフォームしにくいと将来的に困る可能性が高くなるためです。

ちなみに、壁構造の家の場合、建物を支える構造そのものである壁を取り払うの容易でないため、柱と梁を構造体とする在来工法(木造軸組工法)の家に比べると、大規模なリフォームは困難です。

また、面であるパネルを組み立てる2x4(ツーバイフォー)も壁構造なので、リフォームにはあまり向いていませんが、鉄骨を用いた軽量鉄骨軸組工法はリフォームに適しています。

ジャングルジムに壁を取り付けたような構造のラーメン構造もリフォームに向いていて、ラーメン構造には木質(木造)ラーメン構造、軽量鉄骨ラーメン構造、鉄筋コンクリートラーメン構造などがあります。

将来のことを考え、なるべくリフォームしやすい工法を選ぶことをおすすめします。

5-10.【ポイント23】将来も考えて間取りを決める

将来も考えて間取りを決めましょう。

なぜなら、年齢とともに理想の住まいが変わるからです。

たとえば、20〜30代なら、子どもの様子を見ながら料理や片付けができる対面キッチンが便利です。40代なら、子どもが成長して子ども部屋が必要になったり、家族みんなの持ち物が増えたりして、ウォークインクローゼットや大きめの収納があると助かります。50代になると、もう少し先のことを想定してバリアフリーを検討しはじめるのも一般的です。

注文住宅づくりでは、将来についても考慮しながら間取りを決めましょう。

あなたは、注文住宅で失敗しないための相談相手は十分に満足していますか?
持ち家計画の資料請求なら、住んでいる地域で自分のわがままな夢をかなえてくれるハウスメーカーを検索でき、一括で資料請求まで行うことができます。
一生に一度となる大きな買い物、妥協せずにたくさんの会社を検討するようにしましょう。

6.設備・機材を決める際に失敗しないためのポイント

注文住宅の設備・機材についてのポイントを紹介します。

注文住宅づくりにおいて、設備や機材に関しても失敗しないために、おさえておくべき項目があります。

6-1.【ポイント24】内装・設備は口コミ情報を参考にする

内装・設備は口コミ情報を参考にしましょう。

なぜなら、内装・設備というのは、実際に使ってみるまで本当にいいのかどうか、なかなかわからないからです。

そこで、実際に注文住宅を建てた人に話を聞いたり、口コミ情報を参考にしたりするのがおすすめです。

たとえば、「あって良かった」という声が多い設備・仕様には、太陽光&エネファーム発電システム、オール電化、電動シャッター、ロフト、二重窓、床暖房、浴室暖房乾燥機、玄関電子キー(カードやリモコンなど)、大型浴槽などがあります。

内装・設備で失敗しないためにも、口コミ情報などを参考にしましょう。

6-2.【ポイント25】自分に合った断熱法を選ぶ

外断熱なのか内断熱なのか、自分に合った断熱法を選びましょう。

どちらにもメリットがあり、地域や予算などに応じて断熱法を選ぶのがおすすめだからです。

外断熱は構造体(壁、柱、床、梁など)の外側に断熱材を張り、外部の熱を内部に伝えにくくする方法です。 防湿性が高く、結露がおきにくいうえ、建物全体を覆うため、柱などの構造体が傷みにくいというメリットもあります。ただし、建築コストは割高です。

内断熱は従来がある、構造体の内側に断熱材を張る方法です。施工が容易で、外断熱に比べて工事費が安いのがメリットです。ただし、建物の軸組や構造材に対しては断熱効果がなく、外断熱より機密性が低く、施工に不備があると結露がおきやすくなります。

地域や予算などを含め、あなたのお家に合った断熱法を選びましょう。

7.契約・手続きにおける失敗しないためのポイント

契約・手続きにおける失敗しないためのポイントも大切です。

注文住宅づくりは多くの人にとって一生に一度のことで、大きなお金が絡む重要案件です。

記事を参考にして、契約・手続きを円滑に進めてください。

7-1.【ポイント26】見積の疑問点は遠慮せずに聞く

見積の不明点は遠慮せずに聞きましょう。

注文住宅の見積は一般人にわかりにくい部分もありますが、疑問点を確認しておかないと、あとでトラブルになりやすいからです。

たとえば、「建築本体工事」という項目は、建物じたいにかかる費用です。その他の項目に、「給排水設備工事」「電気設備工事」「外構工事」「建築申請その他業務」「雑工事」などがあります。

「給排水設備工事」は水まわりの工事のことです。システムキッチン、ユニットバス、システムトイレなどの設備機器の価格もここに含まれます。

「電気設備工事」には、コンセントやスイッチの設置や配線工事、照明器具の価格などが含まれます。人感センター付き照明、防犯カメラをはじめとした防犯セキュリティ機器など、電気を用いる製品は年々、増えています。

「外構工事」は駐車場、カーポート、玄関までのアプローチ、植栽、フェンスなどの工事費が含まれます。

建築会社によって項目の名称が異なる場合もありますが、いずれにしても見積内容の不明点について、遠慮せずに確認することが大切です。

7-2.【ポイント27】見積は必ず複数社からとることを忘れない

見積は必ず複数の会社からとりましょう。

なぜなら、建築会社によって建築費が1,000万円以上違う場合もあるからです。

見積というのは建築費の違いだけでなく、建築会社(特にハウスメーカー)によって対応できる工法・対応できない工法などもわかり、プランによってはこの建築会社でないと建てるのが難しい、と判明わかることもあります。

金額はもちろん、会社ごとの得意な工法などもわかるので、見積は必ず複数の会社からとりましょう。

7-3.【ポイント28】外構費は建築費に含まれないことを覚えておく

外構費は建築費に含まれないことを覚えておきましょう。

なぜなら、注文住宅を建てる際、最初の段階では外構費を計算に入れていない方が少なくないためです。

敷地の広さや設備にもよりますが、駐車場(カーポートを除く)、門、フェンス、表札などの外構工事を依頼する場合、建築価格の約10%を外構費の目安にしてください。

8.竣工・検査・引き渡しにおける失敗しないためのポイント

竣工・検査・引き渡しまで、家づくりに失敗しないためには、最後まで気を抜かないことが大切です。

工事中から引き渡しまでのポイントを参考にし、理想の注文住宅づくりに役立ててください。

8-1.【ポイント29】工事中に職人と良好な関係を築く

工事中に職人さんと良好な関係を築きましょう。

あなたのマイホームを実際につくってくれるのは、現場の職人さんたちだからです。

注文住宅をつくっている期間、図面通りに施工されているかなど、現場で進捗を確認する機会が設けられているからです。

タイミングとしては敷地に家の形や1階の部屋割りをひもでかたどる「地縄張り」、工事が無事に進められることを祈願する「地鎮祭」に始まり、屋根工事がスタートする前の「上棟式」、外壁やサッシ、窓や玄関などを取り付ける「建具工事」、天井や壁に下地ボードが張られ、内装がつくられていく「内外装工事」そして工事終了を意味する「竣工」などです。

いずれも場合もきちんと現場確認しようという姿勢は大切ですが、目的はあら探しでなく、建築会社や現場の職人さんと良好な関係を築くことです。

理想のわが家を建ててもらうためにも、現場で働く方々に敬意を持って、工事中のわが家を確認しましょう。

8-2.【ポイント30】時間に余裕を持って引き渡しに立ち会う

引き渡しは、時間に余裕を持ってのぞみましょう。

なぜなら、確認すべきポイントが数多くあるからです。

【引き渡し時のチェックポイント】
・すべて鍵が揃っているか
・引き渡し書類の内容に間違いはないか
・設備機器の取扱説明書、保証書はすべてあるか
・アフターメンテナンスの連絡先が記載されているか
・(防水などの)工事の保証期間は記載されているか
・追加・変更工事の際の金額は明確か
・ダメ工事(施工不良などによるやり直し工事)の期間は明確化
・機器類の試運転、取り扱い説明は行われたか
・建築確認申請の副本は返却されたか(間に合うようなら完了検査済書も含む)

マイホーム完成時に、気持ちが弾むのは無理もありませんが、時間に余裕を持って、引き渡しにのぞみましょう。

9.まとめ

注文住宅を建てる際の失敗しないためのポイントについて、計画・準備段階から完成して引き渡されるまで、流れにそって紹介しました。
あなたとあなたの家族の理想の注文住宅をつくるために、ぜひ一歩踏み出してみてください。満足のいくマイホームを手に入れて、あなたが快適な暮らしを送るのに、この記事が役立ったら幸いです。

最後に、注文住宅で失敗しないための相談相手は十分に満足していますか?
持ち家計画の資料請求なら、住んでいる地域で自分のわがままな夢をかなえてくれるハウスメーカーを検索でき、一括で資料請求まで行うことができます。
一生に一度となる大きな買い物、妥協せずにたくさんの会社を検討するようにしましょう。

あなたの夢を叶える
工務店・ハウスメーカーを検索しましょう。