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もう迷わない!お勧め間取りアイディア6選と家族構成別間取り図5選

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もう迷わない!お勧め間取りアイディア6選と家族構成別間取り図5選

「注文住宅の間取りってどうやって決めればいいの?」
「具体的な間取り例があれば知りたい」

注文住宅の間取りが思ったように決められずに困っていませんか? 注文住宅の間取りを考えるのは楽しいですが、なかなか理想的な間取りにならず苦労することもあります。 間取りの出来によって、今後の生活のしやすさが決まるため、できれば失敗したくありませんよね。

そこで今回は、注文住宅の間取りを考えるポイントや、実際に建てられた注文住宅の間取りを紹介します。 理想的な間取りをイメージでき、快適な生活を送れる住宅を建てていただければ幸いです。

1.積極的に採用したい間取り6選

まず間取りを考えるときに、積極的に採用したい間取りを紹介します。

注文住宅を購入するときに、一番悩むのは「どのような間取りを採用するか」です。

少しでも住みやすい住宅にするため、いろいろ考えてはみるものの、実際に間取りを決めようとすると、理想的な間取りがなかなか思いつきません。

そこで、より快適な住宅にするために、お勧めの間取りを紹介します。

間取り設計の参考にしていただければ幸いです。

1-1.対面式キッチン

住宅の間取りがリビングダイニングキッチン(LDK)であれば、対面式キッチンがお勧めです。

キッチンは毎日食事を作る場所なので、家事の中でも最も使用頻度が多い場所です。

そのため、主婦の方は、間取りを考えるときに、真っ先に台所を意識します。

対面キッチンであれば、料理をしながらリビング全体を見渡せるため、幼い子供の様子を見守りながら料理することができます。

また、料理を作りながら、リビングにいる旦那さんや子供と会話を楽しむこともできます。

対面式キッチンを選ぶ多くの方は、家族との会話やコミュニケーションを大切にする方が多いです。

独立型のキッチンの場合は、リビングに背を向けながら料理することになるため、常に子供を見守ることはできません。

特に子供が小さいと、少しでも目を離すことが心配になります。

子供の様子を見守ることができる対面式キッチンにすれば、安心して料理を作ることができます。

(対面式キッチンを採用してよかったお客様の声を記載いただけると、さらに良いコンテンツになると考えております。他サイトから引用することも可能ですが、貴社にお客様の生の声があれば記載をお願いできますと幸いです。(以下、「和室」「リビング階段」「ウォークインクローゼット」「ウォークイン玄関収納」「パントリー」も同様にお願い致します。)

1-2.リビングと隣接する和室

対面式キッチンを採用するのであれば、同時にリビングと隣接した和室の採用もオススメします。

リビングでテレビを見るのに飽きた子供の遊びスペースや子供の昼寝スペースとして活用すれば、子供がリビングの外に行ってしまうのを防ぐことができます。

また、和室に引き戸を設けることによって、開ければリビングがさらに開放的になり、閉めれば独立した空間になります。

そのため、客室や子供の勉強スペースなど、臨機応変に空間を使うことができます。

また最近では、上記写真のような小上がりの畳スペースを設ける家庭も増えてきています。

小上がりの畳スペースを設ける理由は

  • 収納スペースが増える
  • 部屋のアクセントになる
  • リビングのゴミが入りにくい
  • 掘りごたつを作れる

などです。

畳は断熱性や保温性に優れており、「湿気の吸収」や「乾燥する季節に水分を放出」するなど、温度や湿度を同時に調整できる優れた素材です。

畳表に使われている「い草」の香りには、温湿度調整の他にも、消臭効果やリラックス効果があります。

和室があるだけで、心が和むという人も多いでしょう。

毎日の生活の疲れを癒したい方にも、和室コーナーはオススメです。

注文住宅における和室については、以下の記事でも詳しく解説しています。

注文住宅に和室がおすすめの理由は3つ!

1-3.リビング階段

リビング階段とは、リビングに取り付ける階段のことです。

玄関から2階に上がることができる階段とは違い、家族の集まるリビングを通過することが一番の特徴です。

子供が幼稚園や学校から帰ってきたとき、自分の部屋に向かう子供の様子を見ることができるので、子供を見守りたい主婦にお勧めです。

また、階段の下を収納スペースにすれば、大きな収納スペースにすることもできます。

子供のおもちゃや子供にまつわる季節の品(雛人形や兜など)を、階段下のスペースにしまっておくことで、出し入れも楽になります。

1-4.ウォークインクローゼット

物が多い家庭にはウォークインクローゼットがオススメです。

通常のクローゼットよりも収納スペースが広くなるため、たくさんの物を収納できます。

特に服の数がたくさんある人には、ウォークインクローゼットが便利です。

室内に歩けるスペースがあるため、その場で着替えることが可能になります。

鏡を設置しておけば、わざわざ化粧台に移動する必要もありません。

また、最近では家族共用で使用するファミリークローゼットを選択する方も増えてきています。

ファミリークローゼットは、自分の服と子供の服を一緒に管理できるため、小さなお子さんがいる家庭に人気です。

1-5.ウォークイン玄関収納

家族が多い家庭は、玄関にウォークイン収納スペースを設けると便利です。

玄関に広い収納スペースが確保できるため、靴や傘、アウトドア用品などをまとめて収納できることができます。

子供の自転車や外で使う遊び道具、ベビーカーなども簡単に出し入れすることができます。

また写真のように玄関にコンセントを設置することで、間接照明を設置して、玄関をよりおしゃれに見せることができます。

玄関を掃除するときにも、掃除機がすぐに使えるため、小さい子供がいて玄関が汚れやすい家庭は、掃除が楽になります。

1-6.パントリー

パントリーとはキッチンの側にある収納スペースのことで、主に食品や飲料、調理器具を保存するスペースとして活用します。

夫婦ともに仕事をしていて、買い物する回数が少ない家庭や週末にしか買い物に行けない家庭には、多めに買ってきた物をたくさん収納しておけるので、非常に重宝します。

実家が農家で野菜や果物が送られてくると、収納スペースに困りがちですが、パントリーがあれば保存スペースにも困りません。

家族が多くて、たくさんの食料品が必要な家庭も、パントリーを設けることで買い物回数が減り、家事の負担が大幅に軽減されます。

買い物の回数が減れば、車のガソリン代も減って、家計も助かりますよね。

地震が心配される地域にもパントリーはおすすめです。

東日本大震災以降、日本はいつどこで地震が発生するかわかりません。

水・電気・ガスが止まった場合、ライフライン復旧まで、最低でも3日分の食料と水を確保しておいたほうがいいと言われています。

家族の身を守るためにも、食料品を大量に保管できるパントリーを設置しましょう。

2.間取り設計で失敗しがちな例と失敗しないためのポイント

間取りを考えたときにはいいと思っても、いざ入居してみたら住みにくいというケースも多いです。

マイホームは一生に一度の大きな買い物です。

間取り設計で失敗しないためにもよくありがちな失敗例を把握して、事前に回避しましょう。

2-1.玄関で失敗しがちな例

玄関で失敗しがちなことは、採光を一切考えないことです。

玄関は必ず扉を閉めるものなので、「光を通さないドアの仕様にしたら、昼なのに真っ暗な玄関に」というケースもあります。

これを防ぐためには、以下の写真のように採光窓付きの玄関ドアや下駄箱部分に窓を設置することです。

外からの光を取り入れる構造にすることによって、LDKなどの居室と変わらないくらい、明るくて清々とした空間になります。

また、玄関の収納と言えば靴箱だけをイメージしがちですが、玄関に置きたいものは靴だけではありません。

傘や掃除道具、小さなお子様がいるご家庭では遊び道具やボール、ベビーカーなど、さまざまな物があります。

玄関に物が散乱しないようにするためには、第1章でも紹介した「ウォークイン玄関収納」を設置することです。

現在お住まいの玄関をチェックして、玄関の散乱具合を確認してください。

収納スペースがあったほうが玄関がすっきりする場合は、ウォークイン玄関収納を間取りに付け加えることで、玄関を綺麗に片付けることができます。

2-2.キッチンで失敗しがちな例

「料理をしながら家族と会話できる」として対面キッチンを採用する家庭が多いです。

しかし、構造によっては「他人から見えすぎる」といった難点もあります。

とくに来客が多い家庭は、来客からキッチンが丸見えという事態に陥りやすいです。

来客からの視線を防ぐためには、対面キッチンのカウンターに高さを設けることです。

そうすることで、リビング側から見た時に手元が隠れるため、来客からの視線を防ぐことができます。

2-3.トイレで失敗しがちな例

トイレで失敗が多いのは、トイレの排水音です。

特定の部屋の隣にトイレを設置すると、排水音が気になるケースがあります。

家族であれば気にならなくても、来客が多い家庭ではお互いに気を遣い、気軽にトイレを使えない状態になってしまいます。

トイレの騒音を防ぐためには、トイレを設置する場所を特定の個室の傍ではなく、浴室やクローゼットなどの共用スペースの隣に設置することです。

そうすることでトイレと部屋に距離ができるため、排水音も気になりません。

浴室の近くに設置すれば、水回りの設備を1か所にまとめられるのでコストダウンに繋がるメリットもあります。

2-4.収納スペースで失敗しがちな例

収納スペースで失敗が多いのは、収納スペースが足りないことです。

収納スペースを設けたつもりでも、奥行きや幅が足りていないケースが多いです。

昔ながらのクローゼットよりも、今どきのクローゼットの方が奥行きが短いことが多く、収納するつもりだった物が収納できないこともあります。

収納不足を確実に防ぐには、ウォークインクローゼットや屋根裏収納など、広い収納スペースを設置することです。

収納スペースの間取りを考えるときに「このくらいあればいいや」という思い込みで間取りを決めるのは失敗のもとです。

新居に引っ越してからも、物が増えることはあり得ます。

収納スペースが余るくらい、余裕を持たせるようにしましょう。

2-5.コンセントの位置で失敗しがちな例

必要な場所にコンセントがない間取りにしてしまったケースが多いです。

例えば、LDKの端っこにしかコンセントを設置しなかったため、掃除機をかける時にあちこちのコンセントに差し込まなければいけないケースや、キッチンの低い位置にコンセントを設置してしまい、家電の電源プラグが届かず延長コードが必要になってしまったケースが多いです。

コンセントの位置で失敗しないためには、今の生活スタイルを元に、どこにコンセントがあったら便利かを考えて、コンセントの位置を考えることです。

キッチンやリビングなど、家電を使う場所は、必要なコンセントの数や場所を予測できると思います。

コンセントの位置を余分に設置しすぎてしまうと、建築費が上がってしまうため、必要な数だけ設置するようにしてください。

2-6.音の響きで失敗しがちな例

子供がいる家庭では、子供の足音が気になるケースが多いです。

例えば、寝室の上に子供部屋を設置してしまうと、夜遅くまで起きている子供の足音が気になり、眠れないといったことになってしまいます。

音の響きで失敗しないようにするためには、間取り図のコピーを取り、子供が原因で音が出る部屋に色を塗って確認することです。

2階に子供部屋を設置する場合は、子供部屋の下に浴室や玄関に設置すれば、音が気になる問題を解消できます。

3.おすすめの間取り図

次に上記の説明を踏まえた上で、お勧めの間取りを家族構成ごとに紹介します。

様々な家族構成に対応した間取りを紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

3-1.おすすめの間取り1「夫婦+子供2人(未就学児)」(写真の間取り図は27坪)

参考元:株式会社アイビーホーム デザインハウス郡山

キッチンから子供が見えるように和室コーナーを設置しています。

子供の様子を見ながら、家事ができるので、子供が小さい家庭でも安心です。

さらにシューズクローゼットを設置し、玄関周りにちらかりがちな物をしっかり収納できる間取りになっています。

また2階に洋室を3つ設置して、子供が大きくなったときに、それぞれ1部屋ずつ使える間取り設計になっています。

3-2.おすすめの間取り2「夫婦+子供2人(小学生」(写真の間取り図は42坪)

参考元:理想の間取り

家族全員が過ごせるように、広めのリビング設計になっています。

キッチンの横にパントリーを設置、クローゼットも部屋ごとに設置してあるため、収納スペースに困ることはありません。

2階には4つの部屋があり、家族全員分の個室が用意されています。

子供部屋はもちろん、夫婦もそれぞれ個室の部屋が欲しいという要望に答えることができる間取りです。

3-3.おすすめの間取り3「夫婦+子供2人(大学生、高校生)」(写真の間取り図は35坪)

参考元:表示テキスト

子供の生活スタイルやプライバシーを干渉しすぎない間取りになっています。

将来的には夫婦どちらかの母親との同居も考えて、1階に洋室を1部屋設けています。

3-4.おすすめの間取り4「親夫婦+夫婦+子供2人(小学生)」(写真の間取り図は40坪)

参考元:家づくり革新暁株式会社

下に親世帯、上に子世帯が住める間取りとなっています。

キッチンやトイレ、浴室もそれぞれの階にあり、なおかつ水回りが1箇所に集中するように、上下とも同じ部分に配置してあります。

また玄関が2箇所にあるため、お互いが各世帯の暮らしに干渉しないように配慮されています。

3-5.おすすめの間取り5「夫婦2人」(写真の間取り図は19坪)

参考元:i-passo アイパッソの家

子育てを終えた夫婦が暮らすことを想定した平屋の間取りです。

各部屋までの移動距離が少なく、将来性を考えて設計されています。

玄関とリビングに角度をつけて、来客からリビングが見えないように細かい工夫もされています。

4.まとめ

注文住宅の間取りを考える際のポイントと、実際に建てられた注文住宅の間取りを紹介しました。

注文住宅は自分たちが希望する間取りで家を建てられる反面、家が完成して入居するまで本当に生活しやすい間取りになっているのかどうかわかりません。

間取り設計に失敗してしまうと、一生暮らしにくい家で生活することになってしまいます。

間取り設計で失敗しないためにも今回したポイントをしっかり抑えておいてください。

理想的な間取りを設計して、快適な生活を送れる住宅を建てていただければ幸いです。

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