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【女性必見】マイホームでこだわりの家づくりを実現する5つのルール

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【女性必見】マイホームでこだわりの家づくりを実現する5つのルール

「マイホームにこだわりを持ちたいが、どのようなポイントを考えればいいんだろうか?」
「他の人たちはどのような部分にこだわっているんだろうか?失敗例もあれば知りたいな。」

あなたは今、そのように考えていませんか?

人生でもっとも高い買い物であるマイホーム。何度も手に入れられるものではないだけに、家族のこだわりをできるだけ反映させた家にしたいものです。しかし、実際にマイホームの建築を考えはじめてみると、こだわりたいポイントが続々と出てきてしまって、どこを優先したらいいのか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、理想のマイホームを実現するために優先してこだわりたいポイントや考え方のポイントをまとめました。最後まで読み込むことでマイホームのイメージに整理がつき、間取りや内装、設備機器において自分たちに必要なものの知識が身につくはずです。ぜひ最後までご覧ください。

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目次

マイホームを建てた人の「間取り」のこだわり

注文住宅を建てる際に多くの人がこだわりたいポイントの上位に挙がるのが間取りです。建売住宅とは違って一から設計していくのですから、家族のライフスタイルに合った間取りにこだわって決めていくのは、まさにマイホームづくりの醍醐味と言えます。

間取りのこだわり1:動線

暮らしやすいと感じる家は、必ず日常生活での動きがスムーズな間取りになっています。

たとえば共働き世帯であれば、家事を効率的にしたいという希望がありますから、キッチンや洗面脱衣室、浴室といった水まわりスペースを迂回することなく行き来して家事ができると便利ですね。来客が多い家庭なら、来客がいても家族が気兼ねなく過ごせるように、来客の動線と家族の動線が重ならない工夫が必要です。

日常生活に関係した住宅内の動線としては、調理・洗濯などの家事をする際に動く家事動線、入浴やトイレなど住宅内を移動する際の生活動線、来客が来てから帰るまでの来客動線の3つが主な動線です。これらがそれぞれスムーズに確保できる間取りが理想的と言えるでしょう。

間取りのこだわり2:収納スペース

収納スペースの確保にこだわる人は多いです。単に物理的な広さを確保するというだけでなく、使いやすい位置に収納スペースが配置してある間取りにすることが重要です。なぜなら、日常生活の動線と収納スペースは密接にリンクした要素だからです。

いわゆる「使える収納スペース」のある間取りにするには、家事をする時、外出の準備をする時、来客をもてなす時などシーン別にどういった動きをするのかをシミュレーションしながら決めるのがコツ。どこに収納スペースがあると便利なのかをよく考えて配置しましょう。

間取りのこだわり3:広さ

注文住宅のよさは、住宅全体の床面積の中で各スペースの広さを自由に決められることです。この家でどんな暮らし方にしたいのかという思いに合わせて、各スペースの広さの配分を調整します。

たとえば、常に家族が集まって食事や会話を楽しむ暮らし方を理想とするなら、LDKはある程度の広さが求められます。車が趣味ならインナーガレージのある間取りがいいかもしれませんし、開放感を重視するなら細かく部屋割りをするよりも大きな吹き抜け空間のある間取りの方が満足度が高いでしょう。

希望の優先順位に沿って間取りプランを考えていきたいですね。

マイホームを建てた人の「外観のデザイン」のこだわり

快適なマイホームというとどうしても住宅の内部に注目してしまいがちですが、外観のデザインにこだわることもマイホームの満足度に大きく影響します。自分好みの外観のマイホームを眺めながら帰宅してくるというのは、マイホームを持つ人だけが味わえる特権です。

外観デザインのこだわり1:外壁の色や質感

住宅内部とは違って外観は第三者から常に見られている箇所です。そのため、周辺環境になじんでいながらもさりげない個性を感じさせるデザインだと、センスの良さが感じられます。

モダンでスタイリッシュな雰囲気にしたいから直線を強調したデザインにする、絵本に出てくるようなかわいらしい雰囲気にしたいから大きな三角屋根にするなど、自分なりのこだわりを屋根やバルコニーも含めてデザインに反映させましょう。

また、色のコーディネートや外装材の種類も外観デザインには重要な要素です。落ち着いた雰囲気にするためにダーク系のトーンの色で統一する、洋館のような雰囲気にしたいからレンガやタイルを使うなど、デザインに合わせた色や質感を選ぶといいでしょう。

外観デザインのこだわり2:窓の形状

最近は窓の形状にこだわる人が増えています。気密性の高い住宅が増えてきたこともあり、開閉のしやすさよりもデザイン性やサイズを重視する傾向にあります。

一例として、より多くの自然光を室内に取り入れるために高さのある窓を設けると、とてもダイナミックで迫力のある外観になります。窓の上部が丸くなったアーチウインドウをいくつか横に並べれば、ヨーロッパのアパートメントのようなアンティーク感あふれた外観を楽しめます。窓の形状は、外観デザインにアクセントを与える重要なパーツなのでこだわり甲斐があり、通行人の目を惹きつける力があるのです。

マイホームを建てた人の「インテリア」のこだわり

お気に入りのマイホームをつくるには、インテリアへのこだわりも欠かせません。休日に疲れを癒すためにのんびりする、友人を呼んでワイワイと楽しく過ごす、趣味を楽しむなどマイホームでの過ごし方はひとそれぞれですが、毎日長い時間を過ごす場所ですから、好みのインテリアにこだわりたいものです。

インテリアのこだわり1:テイスト

インテリアのテイストは空間の雰囲気を決めますから、こだわりをしっかり取り入れたい部分です。

レトロな雰囲気が好きなら、アンティークやヴィンテージ・西海岸といったテイストがおすすめ。あえて傷が入った家具を使ったり、ダメージ加工を施した内装材を使ってしゃれた古さを楽しめます。

すっきりとした雰囲気が好きなら、モダンやモノトーンといったテイストがいいでしょう。使う色の数を抑えて室内を広く見せることができますし、家具や内装材を選ぶ時にターゲットを絞りやすくなります。

自然を感じる雰囲気が好きなら、ナチュラルや北欧といったテイストがしっくりきます。木・石・タイルなどの自然界に存在する素材を使うのが基本で、やわらかく癒される空間がつくれます。

一つのテイストに絞ってコーディネートすれば統一感は出ますが「一つに決められない!」という場合は複数のテイストを取り入れたミックステイストにするのもいいでしょう。和風とシンプルモダンをミックスした和モダンテイストのように、色や質感を合わせるよう意識すればオリジナルのインテリアスタイルを楽しめます。

インテリアのこだわり2:カラーコーディネート

空間に使う色の数や組み合わせを考えるのが、カラーコーディネートという作業です。統一感を出したり、メリハリをつけたり、錯覚を利用して部屋を広く見せたり、天井を高く見せたりといった効果を出すには、カラーコーディネートで色の力を引き出すことが重要になります。

ポイントとしては、同一空間の中で使う色の数を増やさないことと、テーマカラーを決めること。プロのコーディネーターは経験を生かして基本のコーディネートからいろんなアレンジができますが、自分でコーディネートをするなら、この2点を押さえておけば雑然とした印象になることは避けられるでしょう。

インテリアのこだわり3:照明

インテリアを構成する家具やカーテン、ラグ、雑貨などこだわりを持って選んだアイテムのよさを生かすのは照明です。インテリアの魅力が行かされるかどうかは照明計画に左右されると言っても過言ではありません。

照明計画のポイントは光の色、光の明るさ、光の広がり方です。

光の色は白っぽい色とオレンジがかった色とその中間の色という3つに大別されますから、インテリアのテイストに合わせて選ぶことが大切です。

光の明るさは、各部屋の用途に合わせて決めていきます。調理や読書・勉強といったこまかい作業を必要とする場所では、手元がよく見える照度が必要ですが、くつろいだり食事を楽しんだりする場所なら少し明るさを落としたほうが過ごしやすくなります。

また、空間全体を均一に明るくするのか、一部だけを明るくして陰影を楽しむのか、光を壁や天井に反射させてやわらかい光を得るのかなど、光の広がり方によって室内の雰囲気がガラリと変わります。

照明計画は暮らしやすいマイホームをつくる上でとても重要ですから、照明器具のタイプと合わせてマイホーム計画の早い段階から時間をかけて考えましょう。

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マイホームを建てた人の「収納スペース」のこだわり

生活をしていく中で、モノは増えることはあっても減ることはなかなかありません。今は少なくても年月が経つにつれて家族が増えたりすると自然とモノは増えますから、今所有しているモノの量に合わせるのではなく、増えることを見越して余裕を持ったスペースを確保しておくことが必要になります。

収納スペースのこだわり1:使いやすさ

収納スペースというと「たっぷりモノが入る広さが欲しい」という声をよく聞きます。しかし住宅全体の床面積は決まっていますから、収納スペースを広くするということは居住スペースが狭くなることを意味します。せっかくのマイホームなのに、収納スペースを多くとったために各部屋が狭くなってしまうのでは本末転倒です。

満足度の高い収納スペースを確保するには、広さよりも使いやすさを重視しましょう。どこに配置すれば使いやすいのかを、日常生活の動線と照らし合わせながら決めていくのがおすすめです。

たとえば衣類を収納したい場合、思いつくのは大きめのウォークインクローゼットを設けるというアイデアですね。たっぷり衣類を収納できるのは確かです。しかし日常生活の動線を考えた時、「着替えやすいから洗面室に収納したい」「コート類は玄関のハンガースペースの方が便利」などと動線に合わせてシミュレーションしていくと、もしかしたら広いウォークインクローゼットは必要ないかもしれません。

使いやすい位置に配置する、これが「使える収納スペース」をつくって快適なマイホームにしていくポイントと言えます。

収納スペースのこだわり2:高さを活用

収納スペース自体は決して少なくないのに、スペースをしっかり活用できていないために収納スペースが少ないと感じているケースはよくあります。その代表的なパターンが高さを意識していないことです。

キッチン収納や納戸、ウォークインクローゼット、個室のクローゼット、廊下の物入など住宅の中にはさまざまな収納スペースが配置されます。ただし、目の高さよりも上にある収納スペースは、使いにくいこともあって空いているというケースが少なくありません。こまごまとしたものをたくさん収納できて取り出しやすいボックスを置く、収納したいモノに合わせて可動棚で高さを調整する、パイプを渡して引っ掛けて収納できるものを並べるなど、デッドスペースをつくらない工夫が必要でしょう。

収納スペースのこだわり3:見せるか隠すか

同じ収納スペースを設けるにしても、部屋の用途によって「見せる」収納がいいか「隠す」収納がいいかは異なります。使い勝手を優先するなら見せる収納ですし、見た目をすっきりさせたいなら隠す収納がいいでしょう。

リビングに収納スペースを設ける場合、頻繁に使うテレビやエアコンのリモコン、メガネなどはしまい込むとその都度取り出すのが面倒ですから、バスケットに入れてリビングテーブルの上に置くといいですね。文房具や雑誌、DVDソフトなどは毎日使うか分かりませんので引き出しやキャビネットの中に収納しておけばリビング内が雑然とした感じにはなりません。

見た目と使い勝手のバランスをよく考えながら、収納スペースを計画していくことが大切です。

マイホームを建てた人の「キッチン・ダイニング」のこだわり

家族の食生活を楽しいものにするかどうかのポイントは、調理を行うキッチンや食事の場所であるダイニングにあります。毎日家族が頻繁に使う場所でもあるだけに、どういった使い方をしたいのか、そのためにはどういう配置だと使いやすいのかを、しっかり掘り下げてこだわりを反映させたいものです。

キッチン・ダイニングのこだわり1:開放感

素敵なマイホームの憧れとしてよく挙げられるのは、開放感のあるキッチンでしょう。ひと昔前までは、音や煙などが出ることもあってキッチンは独立空間であることが多く、ダイニングやリビングとは仕切られていました。しかし最近は「調理中でも家族や来客と会話をしたい」「友人たちと一緒に調理しながらホームパーティーを楽しみたい」という希望が多く、ダイニングやリビングと同じ空間に配置して広々とした開放感を味わうケースが主流です。

音や煙・汚れがダイニングやリビングに広がるのが気になるようなら、ゆるやかに仕切りつつつながりも確保できるセミオープンタイプにすることも可能です。ライフスタイルに合わせたこだわりを持ってレイアウトしていくといいでしょう。

キッチン・ダイニングのこだわり2:機能

システムキッチンにしてもオーダーキッチンにしても、キッチンの機能性はこだわりに合わせて求めることができます。

共働き世帯で家事を効率よくこなしたいなら、自動で食器を洗浄・乾燥してくれる食器洗い機や、炎が出ないことで汚れが少なく掃除の手間が軽減するIHヒーターを採用すると便利ですね。家族の健康を重視するなら、浄水やアルカリ整水器がいつでも使える水栓を設置することもできます。

キッチン本体の収納キャビネットはスライドタイプが多く、奥まで引き出せますから取り出しがとても楽ですし、何を収納しているか一目瞭然。キッチンに立った時に足のつま先が当たる「蹴込み」と呼ばれる部分まで収納スペースとして使えるようになっているため、調理器具や食品のストックがたくさん収納できるなど、使い勝手のいい機能がたくさんあるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

さらに機能性を重視するなら、ダイニングとの間に間仕切り壁をつくって吊戸棚を設けるのがおすすめです。電動式だとワンタッチで内部のバスケットが昇降するため、背が低い人や腕を上げにくいお年寄りでも使いやすいからです。

キッチン内で使うモノが収納できるか、調理がスムーズにできるか、汚れが付きにくく掃除が簡単な仕上がりかなど、キッチンの使い方に合わせて必要な機能を選択するといいでしょう。

キッチン・ダイニングのこだわり3:レイアウト

キッチンをおしゃれにしたいという希望は多いですが、基本的にキッチンは調理や片づけを行う作業場所であることを忘れてはいけません。どんなに見映えを整えて美しくしたとしても、使い勝手が悪いと満足度は下がります。

使い勝手の良し悪しは、キッチン内の機能性に加えてキッチン本体のレイアウトにも大きく左右されます。キッチンのレイアウトはシンク部分からコンロ部分までが一列に並んだI型や、シンク部分とコンロ部分が90度に接続したL型、シンク部分とコンロ部分が分離したⅡ型、隣接したダイニングやリビングと一体化しオープンな状態で設置されるアイランド型などがあります。

どのレイアウトもメリットとデメリットがあり、使いやすさの感じ方も個人差がありますが、キッチン内でどれだけ効率的に動けるかが使いやすさのポイントです。

食材を保管している冷蔵庫、下ごしらえをするシンクや調理スペース、下ごしらえをした食材を加熱して仕上げるコンロ、これら3つをつなぐラインをワークトライアングルと呼びます。できるだけ短いラインでワークトライアングルができあがるほど、調理の動線が短いため効率性の高いキッチンと言えます。

また、1人ではなく親子や夫婦など二人で調理することが多いなら、キッチン内の広さも考慮する必要があります。

マイホームのこだわりを上手に決めるコツ

注文住宅でマイホームを建てるとなると、あれもこれもこだわりたいという気持ちが起きるのは自然なことです。何もないゼロからのスタートですから、今まで見てきた間取りや外観デザイン、収納スペースなど、家族のこだわりをしっかり反映させてつくりあげていきたいと望むものです。

しかし自由に設計できてこだわりを取り入れるといっても、敷地の面積や条件によって住宅の床面積には上限があり、建築費の予算との兼ね合いも考慮しなければいけません。何より快適に暮らせるかどうかが最大のポイントですから、理想と現実のバランスをうまくとることが大切です。

そのこだわりは本当に重要?

家族でマイホームへのこだわりを出し合うと、さまざまなこだわりが出てくるものです。特に家族全員が使うリビングやダイニング、キッチンや浴室などの水まわりは家族それぞれの希望があるはずです。

マイホームでどのように暮らしたいのか、マイホームに何を求めるのかによって必要な機能が違いますし、デザインの方向性でも違った意見が出ることは多いでしょう。家族全員のこだわりをすべて反映させるのは不可能ですから、取捨選択していく作業が欠かせません。

取捨選択していくためには、こだわりに優先順位をつける必要があります。たとえばインナーバルコニーがどうしても欲しいというこだわりが出た場合、「屋根があるから雨が降っても洗濯物が濡れない」「ガーデンチェアとテーブルを置いて自然の風を感じながらお茶を楽しめる」といったメリットと、「インナーバルコニーを設けた分寝室の面積が狭くなる」「使う時に毎回寝室を通るのが面倒」といったデメリットが考えられます。双方を比較して、快適なマイホームをつくる上でこのこだわりは本当に重要なのかを考えていくことが大切です。

そのこだわりは今必要?

マイホームを計画する際には、「今必要なこと」だけでなく「将来的に必要になりそうなこと」も含めて打ち合わせを進めるのが一般的です。建築後、数十年という長い時間を過ごす場所ですから、家族構成やライフスタイルの変化を考慮するのは当然のことです。

ただし、将来どんな変化があるのかを建築段階できっちりと予測するのは難しいことです。今こだわらなくてもいいかもしれない項目が入っている可能性は十分にあります。

建築費にも関わってくることですから、設計士とも相談しながら、10年後20年後にリフォームで対応できそうなことであれば、選択肢から外すことも考えながらこだわりを整理していきましょう。

そのこだわりは家族全員に当てはまる?

寝室や子ども部屋、書斎など個人で使うスペースは、使う人の居心地の良さや使い勝手を優先しなければいけないため、それぞれのこだわりを反映した内装や機能を選んでいくのはOKです。しかし家族全員が使う場所となるリビングやダイニング、キッチンや浴室・トイレ・洗面脱衣室といった水まわり、玄関や廊下や階段などの通路スペースは、できるだけ家族全員が納得したプランにしたいものです。

もし「外から帰ってきてすぐに手が洗えるように玄関と洗面室を隣接させたい」という家族の1人のこだわりを反映して間取りを考えたとします。しかし、家族全員が1日のうちに何度も訪れる洗面室がリビングから遠くなるようでは、日々の暮らしの中で効率が良い生活が行えているとは言えません。

こだわりの優先順位は家族によって違いますが、あるこだわりが家族のだれかにとって不都合にならないかをしっかりチェックすることが大切です。

そのこだわりは好みに合う?

外観デザインやインテリアといった見映えについては、好みの個人差があるのですり合わせが難しい部分です。特に二世帯住宅であれば世代の違う家族が同居しますから、落ち着いた雰囲気が好きな家族もいれば軽快で爽やかな雰囲気が好きな家族もいるといったズレが生じることは少なくありません。

できるだけ家族全員の好みが反映できるように工夫するには、家族が集まる場所はオーソドックスなデザインにして、それぞれが個人的に使う場所はそれぞれの好みを生かすというのが1つの解決策です。

LDKはモダンテイストのインテリアにするけれど、両親の部屋はアンティークテイストで子どもたちの部屋はナチュラルテイストにするなど、各自のこだわりを生かせる場所をそれぞれ持っておけば満足度が下がることはないでしょう。

こだわりすぎると失敗する!こだわりにはバランスが重要

せっかく建てるマイホームだからいろんなこだわりを生かしたい、そう思う人は多いです。計画を立ててあれこれと考えている時期は夢もふくらみますね。

しかし、「こうしたい!」というこだわりが強すぎることでかえって住み心地の悪い住宅になってしまうこともあります。快適なマイホームをつくるには、こだわりのバランスをよく考えることが大切なのです。

「こだわりすぎて失敗してしまった」ということのないよう、特に意識しておきたいポイントを3つの視点からご紹介します。

プランニング編

理想のマイホームをつくる上で、間取りや設備機器、内装や外観デザインなどのプランニングにこだわること自体は何も問題ありません。むしろ暮らしやすさや好みのデザインを反映させるには、こだわりをもって決めたい部分といえます。

とはいえ、こだわりが強すぎて失敗しやすい部分でもあるのがプランニング。たとえば間取りでこだわりたい条件が多すぎて妥協できず、自分なりに削ってはみたもののそれでもかなり当初の予算から建築費がオーバーしてしまったというケースはあります。

マイホームの建築費は膨大な項目の材料費や施工費の積み上げですから、1つ1つの項目は微細なオーバーでも、積み上げていくと大きな金額になりやすいのです。

どうしてもこだわりたい部分と譲歩してもいい部分とを家族でしっかり話し合いながら、プランニングを進めていくことが大切です。

デザイン編

マイホームの満足度を左右する項目として、デザイン面は大きな割合を占めます。「ずっと憧れていた北欧風のインテリアに統一したい」「ヨーロッパのアパートメントのように花台のある窓をつけたい」など、デザインに対するこだわりはなかなか妥協できないものです。

しかしデザインにこだわりすぎて快適性が失われる可能性があるとしたら、再考する必要があります。

たとえば「寝室とリビングの間の壁にかわいい飾り窓をつけたい」というこだわりがあったとします。しかし、リビングで家族がDVD鑑賞をしている間は映像の光が窓越しに寝室に入ってきて、落ち着かなくなる可能性を考慮すると、希望の形状や位置にはつけられないかもしれません。

デザインはマイホームの満足度を高める上でとても大切な要素ですが、デザインありきで計画を進めた結果快適性が下がったということがないよう、慎重に決めていきましょう。

内装の機能編

最近は機能性のある内装材が増えてきたこともあり、部屋の用途に合った機能を選ぶことが増えてきました。たとえば消臭機能を持つ壁紙をトイレに採用する、調湿機能を持つタイル調壁材を寝室に使うといったケースは多いですね。

ただし機能にこだわりすぎて空間全体のインテリアに統一感がなくなったり、建築費が大幅にオーバーするといったことが出てくると「そのこだわりを押し通す必要があったのか?」と後悔することになりかねません。デザインや費用とのバランスも考えながら、マイホームのこだわりを選ぶ意識が必要です。

ここにもこだわりたい!マイホームの満足度が上がる3つの場所

マイホームづくりにおいて重視するポイントはひとそれぞれですが、間取りや外観デザイン、インテリアといった思いつきやすい項目以外で、こだわった結果満足度が大きく上がったという声が多い項目があります。ここでは3つの場所をピックアップしてお伝えします。

「芝生を敷き詰めて子どもやペットと一緒に遊びたい」「趣味の家庭菜園を楽しみたい」など、ライフスタイルによっては重要なポイントとなるのが庭です。

どれだけの広さを確保できるかは敷地面積と住宅の床面積のバランスによりますが、面積が取れないならリビングと庭との間にガーデンデッキを設けてセカンドリビングのように使うといった工夫も可能です。パラソル付きのガーデンテーブルを置いてオープンカフェのように使ったり、花やグリーンをラティスと一緒に配置してオリジナルの庭園をつくったり、趣味を楽しむスペースとしてこだわりを反映させるとマイホームの満足度も上がるでしょう。

和室

好きな時に寝転んで過ごせる、赤ちゃんとの添い寝がしやすい、畳の香りに癒されるなど、さまざまな魅力を持つ和室をマイホームに取り入れたい人が増えています。

リビングの横に30cm程度床面を上げた小上がりを設けたり、天井高が低くデッドスペースになりがちな小屋裏部分を和室にして秘密基地のようなスペースとするケースもあります。

もともと和室は洋室のように家具の配置を固定して使う部屋ではなく、食事をとったり家族団らんの時間を過ごしたり就寝したりとフレキシブルな使い方ができるのが特徴です。畳の色や襖の柄、障子のデザインなどにこだわることで個性的な空間を演出することができるため、満足度の高いスペースになるはずです。

階段

最近のマイホームづくりにおいては、階段は単なる通路ではなく、1つの見せ場としてデザインや素材にこだわる人が多いです。

よく見かけるのは、リビングと2階とをつなげたリビング階段。壁で仕切る場合もありますが、吹き抜け空間を活かしたオープンスタイルだととてもダイナミックなデザインとなり、リビングの開放感がかなり高まります。階段の踏み板部分を繋ぐ板をつけないスケルトンタイプで、手すりも細めのスチール製などでコーディネートすると、開放感はさらにアップします。

リビングとダイニングキッチンとの間にU型のオープンスタイルの階段を設けると、リビングとダイニングキッチンとがゆるやかに仕切られるため、来客がリビングにいても家族がダイニングで食事をとるといった過ごし方ができます。

階段は住宅の中では唯一上下の動きを感じさせる場所とも言えるだけに、デザインや形状、配置にこだわるといいアクセントになるでしょう。

まとめ

憧れのマイホームを実現させるために「さまざまなところにこだわりを散りばめたい!」と考えるのは、マイホームを建てる人共通の思いです。とはいえ、特定のこだわりに固執しすぎて全体のデザインバランスが崩れたり快適性が下がったりするようでは、こだわる意味がありません。

たくさんあるこだわりの中でどれをより優先するか、家族でしっかりと話し合いながら絞り込んでいくことは、理想のマイホームづくりをかなえる上でとても大切です。

この記事を参考に、こだわりポイントの選び方や絞り込み方、こだわりすぎて失敗しやすいポイントをつかんで、満足できるマイホームづくりにぜひ活かしてみてください。
以上、「【女性必見】マイホームでこだわりの家づくりを実現する5つのルール」でした。

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