はじめての家づくりガイド

注文住宅の外観デザイン18選|外観の種類や要素、注意点まで

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注文住宅の外観デザイン18選|外観の種類や要素、注意点まで

「おしゃれで素敵な外観の家にするにはどうしたらいいの?」

内装と違って外から見える外観は、家の印象を左右するのでとても重要です。

あなたの家も、近所でちょっと話題になるような、センスのいい外観デザインにできたらいいですよね。

自慢できる外観デザインを完成させるためにも、外観デザインの種類や、外観を決める要素を知っておきましょう。また、外観デザインを決める際の注意点も知っておくと、失敗を防ぐことができます。

この記事を読んで、納得できるこだわりの外観デザインの家を完成させましょう。

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1.注文住宅の外観デザインの種類とスタイル18選

注文住宅の外観デザインの種類と見本としたい外観スタイルを18選びました。

外観デザインはさまざまありますが、大きくわけると6つになります。

(1)和風
(2)和モダン
(3)洋風 
(4)洋モダン
(5)モダン・シンプル
(6)その他(アメリカン 、北欧風、山小屋風など)

和風モダン、洋風モダンなど、組み合わせたものもあります。代表的な外観スタイルのサンプル画像をみて確認しながら、イメージを膨らませてみましょう。

(1)和風

和風は、日本の各地でよく見られる家の形で、玄関が引き戸だったり、木や竹を多く使った外装が多く、屋根は切妻(きりづま)屋根など、どこか懐かしさを感じさせるデザインです。

出典:ハウスネットギャラリー

出典: ハウスネットギャラリー

出典: 森本工務店

(2)和風モダン

和風のテイストがありながら、現代風にアレンジされたデザインです。

出典:ハウスネットギャラリー

出典:ハウスネットギャラリー

出典:アーネストアーキテクツ

(3)洋風

海外に多い家の外観。壁がタイル貼りだったりレンガ造りだったり、窓の形やドアの形にアーチ型が取り入れられていたり、ベランダやバルコニーも凝ったデザインになります。

出典: ハウスネットギャラリー

出典: ハウスネットギャラリー

出典: アヴィエスホーム

(4)洋風モダン

洋風建築の凝ったデザインを省いて、スッキリとしたシンプルなデザインです。

出典: アウルホーム

出典:オスカーホーム

出典:みうら建設 MIURA YA’S HOME(三浦建設有限会社)

(5)モダン・シンプル

思い切った現代的なデザインで、一見家には見えないような外観の家もあります。屋根がなかったり、雨を避ける軒がなかったり、窓の大きさもバラバラだったり、住む人の個性が出るデザインです。

出典:フリーダムアーキテクツト

出典:フリーダムアーキテクツ

出典: フリーダムアーキテクツ

(6)その他

施主の趣味や個性を反映させる外観デザインです。スウェーデンやデンマークに建っているような北欧風の家や、アーリーアメリカン調の家、山小屋を模したウッドハウス、最近ではコンテナハウスと呼ばれる、倉庫のような外観の家もあります。

出典: (株)ニューライフ総建 すまい工房

出典: TAKUHO工務店ト

出典:(株)サエラホーム

2.注文住宅の外観を決める要素

注文住宅の外観を決める要素について解説します。

注文住宅の外観を決める大きな要素は、大きくわけて「形」「色」「素材」です。その他、窓の数や形、玄関ドアなども影響します。

意外に手抜きをしてしまいがちなのが外構です。建物の外観だけ格好よくしても、外溝部分に安価な設備を使用すると建物とのバランスが悪くなり、全体的な見た目の良さがなくなってしまいますから、必ずトータルバランスを考えるようにしましょう。

2-1.建物の形

建物の形は家のイメージを決める重要な要素のひとつです。今は、真四角で凸凹が全くない、まるで豆腐のようなシンプルモダンな形が人気ですが、デザインを優先してシンプルにし過ぎでしまうと、雨や風をしのいだり、日光を遮ることができず、暮らしにくい家になってしまうので注意が必要です。

一般的には、シンプルな形にするほど費用がかからず、複雑な形にすると建築費用が高くなります。また、複雑な形の家の方が高級感を出すことができます。

2-2.屋根の形

屋根はただ飾りとしてついているのではなく、雨や風から家を守る役目を果たしています。家の外観デザインに屋根の形は左右されるので、洋風の外観デザインの家に和風の屋根が乗るようなことは、基本的にありません。

屋根は形によって、また使用する資材によってかかる費用が大きく変わります。また、雨や風に対する耐性や、メンテナンスのしやすさも変わってきます。デザインを優先して屋根をなくしてしまったり、安価な資材を使うと雨漏りのリスクが高まりますので、屋根を軽視したデザインは避けましょう。

2-3.建物の色

建物の外壁の色は、家の印象を大きく左右する要素です。とても大きな面積になるので、外壁の色を選ぶときには注意が必要です。ほとんどの場合、外壁のサンプルは小さい面積で確認するのですが、面積が大きくなると、色の見え方は変わります。ある程度、大きな面積ではどう見えるのかを確認してから決めたほうが失敗を防げます。

白やベージュ系の色は、明るい印象で人気ですが、素材によっては汚れが目立ってしまいますので注意が必要です。黒系・ダークな色は、高級感が出て落ち着いた印象になりますが、日光を吸収するので、断熱に注意しないと、温度が上がりやすい家になります。

紫や赤など彩度の高い色の家は、奇抜な印象となり、周辺の景観を悪くしますので、避けたほうがいいでしょう。

2-4.外装素材

外装の素材は、家の高級感を出すことができる反面、使い方によっては、逆に安っぽく見せてしまうこともあるので、慎重に選びましょう。

素材はさまざまありますが、大きくわけるとこの5つになります。人気の高いものから紹介します。

【サイディング】
セメントやセラミックなどを使用した板状の外壁材。耐久性があり、手入れも簡単なので人気です。窯業系、木質系、樹脂系、金属系(ガルバリウム)の4種類があり、窯業系サイディングは外装の現在7割を占めます。非常に種類が多く、工期も短くて済むので、現在外壁材の主流となっています。

【ガルバリウム】
アメリカの企業が開発したメッキ鋼板で、金属系サイディングをガルバリウムと呼びます。断熱性、防音性、耐久性も高く、モダンでスタイリッシュな外観になるので、最近人気が高まっていますが、窯業系サイディングなどよりもコストが高くなります。

【モルタル】   砂・セメント・水を混ぜて練ったものがモルタルです。職人技で、さまざまな模様をつけたりすることができますが、職人さんの腕に仕上がりが左右されます。乾燥させるため工期が長くかかり、ヒビ割れがしやすいのが難点です。

【タイル】
土や石、粘土などの素材を約1,300度の高温で焼き固めたものが外壁に使われるタイルです。主に洋風の外観デザインに使われ、デザインも豊富で、高級感や重厚感を出すことができます。耐久性が高い反面コストがかかります。メンテナンス費用は他の外壁材よりはかかりません。

【ALC】
超高層ビルなどにも使用されている軽量気泡コンクリートと呼ばれているものです。断熱性・耐火性・遮音性・耐衝撃性などに優れていますが、防水性に劣ります。耐久年数は50年と言われており、高価でコストがかかります。

2-5.窓

窓は、室内の空調や温度・湿度、明るさの調整などもする重要な役割を果たします。多くの住宅に取り入れられており、安価に設置できるのは引き違い窓ですが、開かない窓(FIX窓)、上げ下げ窓、出窓、天窓、足元の窓など、さまざまな種類があります。

大きさ、形、数と配置によって、家の外観の雰囲気を変えてくれますが、プライバシーの面と防犯のことも考えてつけなくてはいけません。

窓をたくさんつけると費用がかかり、断熱性は下がります。掃き出し窓のような大きい窓は、風通しや採光がよくなる反面、中が丸見えになるリスクが高まるので、プライバシーを考えて設置する必要があります。

窓枠やサッシの素材もさまざまあり、アルミ製のものから木製のものに変えるだけでも雰囲気がガラリと変わります。

2-6.玄関ドア

玄関ドアは外から見える設備の中では比較的大きな設備になるので、家の印象を左右します。大きさや形、色、素材など、家全体のバランスも考えて選びましょう。

開き方には、片開きドア、両開きドア、親子ドア(片開きドアの横に小さいドアが付いているタイプ)引き戸のドアなどがあります。高齢者や車イス生活をされているご家族がいるような場合は、バリアフリーを意識したドア選びが大切です。

見た目の良さだけでなく、セキュリティー面も考えて、ドアノブ、鍵、ドアホンなどの設置も同時に考えましょう。ドアの色は防犯の面から目立たない色を選ぶことをおすすめします。

2-7.庭や外構

外観デザインは、建物だけでなく、庭や外構を含めて決まります。建物のデザインばかりを考えてしまいがちですが、外構部分のデザインを後回しにしないようにしましょう。

建物の設計をするときに、庭や外構を含めて、全体の雰囲気やテイストを合わせます。塀や門の設備や使用する素材のグレードも建物に揃えるようにしないと外からの印象が悪くなりますので、外構工事の費用もきちんと予算に入れておくようにしてください。

車を所有している場合は、車の出入りについても予測したうえで外構のデザインをしておかないと、カーポートの設置場所が玄関から遠くなってしまうなど、不便になってしまう恐れがあります。

また、外構はプライバシーを守り、防犯の役目も果たします。オープンな雰囲気の庭やテラスは素敵ですが、不審者が侵入しにくい外溝にすることも考えるようにしましょう。

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3.注文住宅の外観を決める際の注意点

注文住宅の外観を決める際の注意点は4つあります。 

デザインにこだわることは悪くないのですが、見た目にこだわることで、予算オーバーを招いたり、耐久性が失われてしまったら、家づくりが成功したとは言えなくなってしまいます。

見た目のよさと実用性のバランスをよく考えて外観を決めるようにしましょう。

3-1.イメージを伝える際には自分の好みの写真や絵などを用意する

希望する家の外観を設計・施工担当者に伝えるときには、写真や絵などを用意しましょう。イメージを伝えたいときに言葉だけで伝えようとすると、うまく伝わらないばかりか、イメージの食い違いが起こる恐れもあります。

画像も1枚だけでなく、さまざまな角度から撮られたものや、朝のイメージ、夜のイメージ、季節ごとのイメージなども用意できるとベストです。

3-2.疑問点、不満などは早めに伝えて解決しておく

設計の段階で、外観デザインに関する疑問点や不満な点は、必ず担当者に伝えて解決しておくようにしましょう。外観デザインを後から修正するのは大変難しく、予定外の費用がかかってしまうことがほとんどです。

不満があるところは、はっきりと伝えて修正をしてもらい、わからないことは、納得できるまで聞くようにしましょう。

3-3.外構工事の費用を減らさないように注意する

外観イメージを左右する外構工事の費用を減らさないように注意してください。外構工事費の予算の目安としては、建築費用の10%です。

外構工事費は建築費用と別に支払うことがほとんどなので、ついつい建築費用のほうに費用をかけ過ぎて、外構工事費を減らしてしまう方がいます。外構工事費が少ないと、家が完成した後に、塀が作れなかったり、安物の設備を使うことになってしまうなど、せっかくの外観イメージが台なしになってしまうこともあります。

必ず、予算配分はトータルバランスを考えて、外構工事費用がなくなってしまうようなことがないように注意しましょう。

3-4.耐久性とメンテナンス費用のことも考えておく

見た目のことやコストのことだけを考えて外観デザインを決めず、耐久性やメンテナンスの面についても必ず考えるようにしましょう。

建築費用を抑えるために安価な資材を外装に使うと、耐久性が低く、メンテナンス費用が高くついてしまうということもあります。逆に高価な資材であっても、耐久性に優れ、メンテナンス費用もあまりかからないものもありますから、ランニングコストのことも考えて、外観デザインを決めましょう。

4.まとめ

「おしゃれでステキな外観の家」と言っても、好みは人それぞれ、個人の感覚で違ってきます。

また、家づくりにかけられる予算には上限もありますからどこまでこだわり、どこで妥協するかも考えなくてはいけません。

家は見た目だけでなく、実用性も大事ですから、ご家族みんなでじっくりと話し合い、さまざまな角度から検討して、ステキな外観の家を作ってください。

最後に、あなたがイメージする注文住宅のデザインについて、実際のカタログを比較しながら調べてみませんか?
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