ローコスト住宅で人気の間取りをチェック!ローコスト住宅の平均的な広さは?

ローコスト住宅で人気の間取りをチェック!ローコスト住宅の平均的な広さは?

ローコスト住宅で人気の間取り、ローコスト住宅の平均的広さについて紹介します。

ローコスト住宅の平均的な間取り

ローコスト住宅には、平均的な間取りがあります。まず、コストを掛けないため、ローコスト住宅の間取りはシンプルです。

例えば、ひとつのフロアに5つの部屋を設けるよりも、必要な3室に限定した方が、建築にかかるコストは軽減できます。

コストの掛からない家を峰見ると、大きなリビングダイニングをひとつ、お風呂やトイレなどの水回りの部屋、和室、必要に応じてクローゼットや和室など「必要最小限」の間取りで快適に暮らせるよう工夫が施されています。

とはいえ、ローコスト住宅が「質素」という訳ではありません。インテリアに限らず、何でも要素を盛り込めば良いものではありません。

あちこちに工夫を凝らした間取りよりも、大きな部屋をいくつか設け、後で「それぞれの暮らし方」にあわせて部屋を区切ったり、家具で間仕切りをするなど「建てたあとに、住まいを変えていけるシンプルな間取り」の方が応用が利くので便利です。

ローコスト住宅で人気の間取り

ローコスト住宅で人気の間取りは、みなさんの家族構成やライフスタイルによって変わってきます。

ローコスト住宅、単身者〜少ない家族の間で人気の間取り

単身者の方、夫婦ふたりだけの生活を過ごしている方は、シンプルで小規模な家を設計することが多いです。

ローコスト住宅、大家族の間で人気の間取り

二人以上のご家庭や、ご両親と同居されている「大家族」の方であれば、平均よりも広く敷地を使い、沢山の部屋を設けて各家族が快適に暮らせる住まい作りが必要になります。

ローコスト住宅、お子さんのいるご家族におすすめの間取り

お子さんがいらっしゃる方、お子さんの人数が二名以上のご家庭では、成長に合わせて部屋のスタイルが変えられる「一間続きの部屋」が人気です。

またお母さんが家事をしながら子育てができるよう、キッチンからリビングや和室が見渡せるタイプの間取りや、二階までの大きな吹き抜けがある間取りも「子育て世代」のお父さんやお母さんの間で人気があります。

ローコスト住宅、シニアに人気の間取り

ローコスト住宅は、50代〜60代以上、シニア世代の方にも人気があります。例えばローコスト住宅の中で、人気の「平屋」は、バリアフリー工事がしやすく、段差などがないため安全に過ごすのに最適な住まいです。

そもそもローコスト住宅とは?

ローコスト住宅とは、低コストで建てられる住まいのこと。ローコストだからといって、建て売りや分譲に限定されません。

最近では自由度の高い注文住宅においても、ローコストで購入できる「高品質住宅」が主流となっており、憧れのマイホームが「手の届く範囲内」で建てられるのです。

最新のローコスト住宅を目にされた方は「注文住宅=高い」といったイメージが払拭されるでしょう。

設計図

ローコストはなぜ安いのか?

本サイト他記事でも、幾度か取り上げていますが「ローコスト住宅が安い」のは、建材や材料費、人件費の無駄を省いているからです。

ローコスト住宅の間取りと予算

ローコストの予算は、間取りの広さに加えて「土地の単価」によっても変わってきます。

ローコスト住宅の平均的な広さと間取り

ローコスト住宅の平均的広さは35〜40平方メートルです。もちろん、住む場所が首都圏なのか、地方都市なのか、田舎なのかによって土地の広さ(=平均値)は大きく変わってきます。なぜなら、都市部は土地の価格が高いため、広い土地を買うことは出来ないからです。

2018年度の調査によると、各家庭の延床面積「平均値」は129.3平方メートルとなっていますが、東京都の場合、建物の延床面積平均値は「126.5平方メートル」で、敷地面積の平均値は「165.7平方メートル」でした。

意外にも東京都内と全国の「延床面積に変わりが無い」ことが分かりますが、これは東京都の平均所得が地方よりも高いこと。住宅の取得価格平均値が、他の地域に比べて高くなっているからです。

※参考にしたデータ|フラット35利用者調査(住宅金融支援機構)freee

ここで、参考として各都道府県の「延床面積」平均値をまとめておきます(カッコ内には参考として、敷地面積を載せておきます)。

【各都道府県の延床面積平均値】

  • 全国 :129.3平方メートル(敷地面積:305.0平方メートル)
  • 北海道:137.5平方メートル(敷地面積:397.8平方メートル)
  • 青森県:132.6平方メートル(敷地面積:441.9平方メートル)
  • 岩手県:130.4平方メートル(敷地面積:384.8平方メートル)
  • 宮城県:134.2平方メートル(敷地面積:419.9平方メートル)
  • 秋田県:130.7平方メートル(敷地面積:410.7平方メートル)
  • 山形県:144.5平方メートル(敷地面積:441.1平方メートル)
  • 福島県:134.1平方メートル(敷地面積:389.9平方メートル)
  • 茨城県:128.3平方メートル(敷地面積:439.7平方メートル)
  • 栃木県:127.0平方メートル(敷地面積:401.3平方メートル)
  • 群馬県:124.5平方メートル(敷地面積:370.8平方メートル)
  • 埼玉県:128.2平方メートル(敷地面積:288.7平方メートル)
  • 千葉県:126.4平方メートル(敷地面積:299.7平方メートル)
  • 東京都:126.5平方メートル(敷地面積:165.7平方メートル)
  • 神奈川:127.4平方メートル(敷地面積:193.3平方メートル)
  • 新潟県:134.8平方メートル(敷地面積:334.9平方メートル)
  • 富山県:137.7平方メートル(敷地面積:309.8平方メートル)
  • 石川県:131.8平方メートル(敷地面積:261.9平方メートル)
  • 福井県:138.5平方メートル(敷地面積:296.6平方メートル)
  • 山梨県:128.7平方メートル(敷地面積:358.1平方メートル)
  • 長野県:129.7平方メートル(敷地面積:382.6平方メートル)
  • 岐阜県:129.7平方メートル(敷地面積:314.1平方メートル)
  • 静岡県:133.6平方メートル(敷地面積:316.9平方メートル)
  • 愛知県:133.9平方メートル(敷地面積:257.5平方メートル)
  • 三重県:126.0平方メートル(敷地面積:301.8平方メートル)
  • 滋賀県:130.1平方メートル(敷地面積:264.4平方メートル)
  • 京都府:125.9平方メートル(敷地面積:221.6平方メートル)
  • 大阪府:134.0平方メートル(敷地面積:183.3平方メートル)
  • 兵庫県:129.0平方メートル(敷地面積:254.7平方メートル)
  • 奈良県:131.0平方メートル(敷地面積:252.5平方メートル)
  • 和歌山:126.9平方メートル(敷地面積:292.1平方メートル)
  • 鳥取県:119.5平方メートル(敷地面積:387.0平方メートル)
  • 島根県:113.0平方メートル(敷地面積:272.1平方メートル)
  • 岡山県:125.3平方メートル(敷地面積:303.3平方メートル)
  • 広島県:129.9平方メートル(敷地面積:286.5平方メートル)
  • 山口県:123.4平方メートル(敷地面積:334.8平方メートル)
  • 徳島県:128.8平方メートル(敷地面積:349.9平方メートル)
  • 香川県:127.1平方メートル(敷地面積:335.8平方メートル)
  • 愛媛県:118.4平方メートル(敷地面積:263.2平方メートル)
  • 高知県:119.3平方メートル(敷地面積:285.0平方メートル)
  • 福岡県:131.4平方メートル(敷地面積:312.1平方メートル)
  • 佐賀県:134.3平方メートル(敷地面積:388.8平方メートル)
  • 長崎県:129.2平方メートル(敷地面積:338.1平方メートル)
  • 熊本県:124.2平方メートル(敷地面積:420.6平方メートル)
  • 大分県:128.0平方メートル(敷地面積:367.8平方メートル)
  • 宮崎県:113.8平方メートル(敷地面積:414.1平方メートル)
  • 鹿児島:114.1平方メートル(敷地面積:441.8平方メートル)
  • 沖縄県:29.5平方メートル (敷地面積:333.2平方メートル)

平均的な大きさが分かれば、地価と照らし合わせて(建築費を含めた)マイホーム費用が計算できます。

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ローコスト住宅の間取りをハウスメーカーに相談するメリット

ローコスト住宅の間取りは、ハウスメーカーに相談しましょう。ハウスメーカーに相談をすれば、注文住宅に起こりがちな「間取りの失敗」が無いよう、施主の希望や家族の要望をもとに、適切な設計とラフデザインを上げてくれます。

予算などの相談も、どんどんハウスメーカーの担当者に話してみましょう。

まとめ|ローコストの間取りはハウスメーカーに相談しよう!

ローコスト住宅の間取りに関する要望は「ローコスト住宅」で定評のあるハウスメーカーに相談をしましょう。

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