はじめての家づくりガイド

[価格別]1000万円〜4000万円の注文住宅実例!できるだけお得に建設する4つのポイント

[価格別]1000万円〜4000万円の注文住宅実例!できるだけお得に建設する4つのポイント

「いくらでどのくらいの注文住宅が建つの・・・」
あなたは今、漠然とこんな悩みをかかえていませんか?

はじめての住宅購入、わからないことだらけ。 特に価格の感覚がつかめない、予算がはっきりしないとなると非常に不安だと思います。

事実、注文住宅には最初から決められた価格はありません。 なぜならば注文住宅は世界に一つだけのオーダーメイドの住宅で、1から家のデザイン・設計を考える必要があり、価格はあなたが決める必要があるからです。

せめていくらの予算でどんな住宅が建設できるのかを知りたいですよね。

そこでこの記事ではまず、金額別にどんな住宅が建設できるのかを1000万円、2000万円、3000万円、4000万円の4つのパターンに分けて価格別の注文住宅の特徴を解説致しました。

また、後半ではできるだけお得に注文住宅を建設する4つのポイントと建設するときに必ず注意すべき価格に関する注意点を解説しました。 ぜひ最後まで読んでください。

この記事を読むことで、いくらでどのくらいの注文住宅を建設できるのかを知ることができ、あなたが注文住宅を建設する時に役に立ちます。

住宅購入という1生に1度の買い物を後悔のない形でしてほしい。という思いでこの記事をかきました。 少しでも参考になれば幸いです。

※今回は注文住宅の建設費に関する内容についてお話です。この記事に出てくる価格は全て土地代を含めない価格になっています。

1.価格別注文住宅の特徴

先程の章で注文住宅はデザインや特徴によって価格が変わってくると説明しました。 そこでこの章では1000万円、2000万円、3000万円、4000万円で建設される注文住宅の特徴をご説明します。 住宅金融機構の2017年度、フラット35 利用者調査によると、注文住宅の建設費の全国平均は3356万円(土地代含めない)でした。これを元に価格を設定しました。

価格別にどんな特徴があるのか確かめてみて、あなたが注文住宅を建設する際に役立ててみてください。

1-1.コスト重視でシンプルなデザインの1000万円台の注文住宅

1000万円台の注文住宅は「できるだけコストを抑えて建設したい」というコスト重視の方に選ばれています。 そのため、シンプルなデザインの家になるのが特徴です。 1000万円台の注文住宅の形は正方形、長方形の形をするものが多いです。

出典:ハウスネットギャラリー 注文住宅

逆に、写真のような中庭を建物で囲んだ口の字型の家にするなど、凹凸の多い外観デザインには材料費が高くなり、コストが跳ね上がるため、1000万円台の住宅では実現することが難しいです。

屋根も、屋上付きの屋根などはコストがかかるため、写真のような低コストで建設をすることができる、片流れ屋根などを用いた家が多いです。

内装もおしゃれなデザインなどをあまりすることはできません。 そのため、1000万円台に住んでいる人たちは、家具・家電を組み合わせることによっておしゃれな演出をしています。

以下の写真は1000万円台の注文住宅の間取りの事例になります。

出典: suumo

2階は壁をほとんど作らない間取りをとり、建設費のコストを抑えています。

1000万円台の注文住宅はデザインや内装の工夫などにあまりコストをかけれないため、シンプルな造りが特徴になります。

1-2.メリハリを付けたデザインが特徴の2000万円台の注文住宅

2000万円台の注文住宅となると1000万円の注文住宅と比べ、おしゃれな仕組みや工夫をとりいれることができます。

写真のように、外壁の仕上げにタイルを使用して、高級感を出すことができたり、

出典:アイ工房

写真のようにジェット型のバスルームなど、最新の設備を導入することもできます。

出典:LIXIL

また、外観を1000万円台のときと同様にシンプルな正方形や長方形のシンプルなデザインにする分、外観にかからなかったコストを写真のように内装のグレードアップに利用するという方法もあります。

2000万円台の注文住宅で内装にこだわった例 床を濃淡の色を使うことで味わいをだし、北欧風の高級感あふれるデザインに。

また、2000万円台の間取りの例は以下のとおりです。

出典:suumo

1000万円台の住宅よりも部屋数を多く設置できています。

ただし、後述する、「できるだけ安く注文住宅を建設するポイント」にもあるように、おしゃれなデザインを付け加えれば加えるほど、コストもそれに応じて上昇します。 2000万円台の注文住宅を建設するとなるとデザインをよくばって、多めにとりいれたくなりますが、メリハリをつけた工夫やデザインを取り入れることが必要になってきます。

1-3.こだわりを全面に出せる3000万円台の注文住宅

日本における注文住宅の平均建設費は3356万円(土地代含めない)です。 3000万円の予算があれば、土地いっぱいに広がった一戸建てを建設することができます。

正方形や長方形のシンプルなデザインだけではなく、写真のように大きな窓を設置したり、外壁を凹ませてベランダを多く設けたり、塀や柵などの外構を設置するなど、こだわりの多い外観デザインにすることができます。

内装でいうと和室を取り入れたり、床暖房を取り入れたりもできます。

  • 和室

出典:ANAI HOUSE

出典:TERAJIMA ARCHITETS

  • キッチンに床暖房を搭載

出典:株式会社匠健枚方

3000万円台の間取りの事例は以下のとおりです。

出典:suumo

和室も設けられており、収納は屋根裏のスペースを利用するなど工夫がなされています。

しかし、2000万円と同様、外観と内装どちらも自分の思い通りに凝ったデザインにしてしまうとコストが跳ね上がる可能性があるため、注意が必要です。

1-4.高級感あふれる4000万円台の注文住宅

4000万円台の注文住宅となるとあなたが思い描くおしゃれなデザインを叶えてくれる可能性は高いといえます。

家へのこだわりが強く、世界にひとつだけの注文住宅にたくさんのデザインを取り入れたいという方の多くは4000万円、またはそれ以上の建設費をかけて注文住宅を建設しています。

例えば、駐車場に写真のようなビルドインカレージを設置することができたり、日光を多く取り入れるための大きな窓を設置したり、壁をガレージの壁と同じ天然石にして高級感を出したりすることもできます。

内装は子供一人一人の個別部屋や夫婦の寝室など使用用途に合わせて作ることができたり、キッチンをカフェ風のおしゃれなものにしたり、高齢者のためにホームエレベーターを設置したりすることもできます。

  • キッチン風のカフェ

出典:suumo

  • 家の中にエレベーターを設置

出典:株式会社スルガ建設

4000万円台の注文住宅の間取りの事例は以下のとおりです。

出典:suumo

4000万円台、またはそれ以上の注文住宅となるといい素材、よりデザインを多く家に取り入れることができます。

2.できるだけお得に注文住宅を建設する4つのポイント

ではここからできるだけお得に注文住宅を建設するための4つのポイントを解説していきます。 注文住宅は「いくらかかるか」ではなく、「いくらかけるか」です。

もしあなたがよりコストを抑えて、注文住宅を建設したいのであれば、今から紹介する4つのポイントを住宅建設時にぜひ取りいれてみてください。

2-1.壁を多く作らないようにする

1つ目の建設費が上昇するポイントが、壁が増えれば増えるほど建築費用が高くなることです。 壁を1つ作るのにおおよそ13万円〜15万円程、電気工事なども行うと35〜40万円前後の費用がかかります。

欲張って、たくさん部屋を作ろうとすると壁もたくさん作ることになり、結果、建設費が上昇します。建築費用を抑えたいなら、間取りを検討し直すようにしましょう。 また、費用を抑えること以外にも部屋数を減らすメリットはあります。 具体的には以下のとおりです。

  • 光がよく入る
  • 風通しがよくなる
  • 開放感あふれる内装になる

部屋を多くつくり、壁が多くなると建設費が上昇します。 頭にいれるようにしておきましょう。

2-2.できるだけシンプルな家の形にする

1000万円台の時にも解説したように、外観をできるだけシンプルな造りにすることでコストを抑えることができます。 一番安価に建設することができる形状は正方形・長方形です。逆に中庭を設けるコの字型の家も人気は高いものの、建設費用は高くなってしまいます。

建設を依頼する会社ごとに費用は違ってきますが、コの字型を採用すると、正方形・長方形の家よりも40万円ほど高くなります。

できるだけ費用を抑えて建設したいと言う方は正方形・長方形の形の住宅を建設するのがオススメです。

2-3.水回りの設備を集中させる

水回りの設備を集中させることで配管工事費用を削減することができます。 そのため、キッチン、トイレ、浴室はできるだけ距離を集中させると良いでしょう。

また2階建てや3階建ての注文住宅の建設を検討しているのであれば、本当に2階や3階にトイレや洗面所は必要なのかを設計の段階でよく検討するようにしましょう

既存の配管のつながりにくい2階や3階に、トイレを新たに増設するとなると65万円〜85万円ほど費用がかかってきます。

水回りの設備を集中させることで、費用を節約することができます。

2-4.資材や設備は高級なものを避ける

注文住宅に使われる資材や設備は、安価なものから高級品まで選ぶことができます。全ての資材や設備を高級なものでそろえようとすれば、予算はすぐにオーバーしてしまいます。

そのため、自分がこだわりたい場所・部屋だけにグレードの高いものを使い、それ以外は標準的な資材にしたりするなど、優先順位を決めておき、資材や設備のグレードにメリハリをつけることが大切です。

こだわりのあるところ、こだわらなくても良いところには費用はさかないことでトータルの建設費を節約することができます。

3.ハウスメーカーは工務店よりも価格が高いことに注意する

最後に一点、ハウスメーカーは工務店よりも建設費が高くなることが多いようです。 なぜなら、ハウスメーカーは全国的に店舗を展開するために工務店よりも人件費や広告宣伝費を余分にかけているからです。

全国的にプロモーションをするための広告宣伝費、人件費などが注文住宅の建設費にプラスされます。 一方、地元で小さく営んでいる工務店であれば、ハウスメーカーよりも広告宣伝費や人件費をかけていないため、一つ一つの住宅の価格はハウスメーカーよりも安い傾向にあります。

価格はメーカーや工務店ごとによって変化しますが、工務店よりもハウスメーカーの方が建設費が高くなる傾向にある事は一般的にもよく知られています。

あなたが注文住宅を建設するときには、工務店よりもハウスメーカーの方が価格が高くなることが多いので、注意しておくようにしましょう。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。 注文住宅の価格は2章でも解説したように、価格により特徴が大きく変わってきます。 価格が上昇しないためにも3章で説明した「できるだけお得に注文住宅を建設する4つのポイント」を1つでも意識することが大切です。

  • 壁を多く作らないようにする
  • できるだけシンプルな家の形にする
  • 水回りの設備を集中させる
  • 資材や設備のグレードに近づける

そして最後に解説した、ハウスメーカーよりも工務店の方が価格は安くなりやすいということを頭に置き、自分の理想の価格で注文住宅を建設することを願っています。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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