ローコスト住宅なら、おしゃれで機能的な「平屋」がリーズナブルな価格で手に入ります。本記事では「平屋がオススメ」な理由と、どのような方に平屋での暮らしがオススメできるのか解説しましょう。
目次
ローコスト住宅って、どんな住まいのこと?
ローコスト住宅は、誰もが買いやすく手ごろな価格帯である「1,000万円台〜3,000万円台」で立てられる家のことです。
ハウスメーカーは建材の発注や仕入れルートの工夫、無駄な人件費やコストをカットし、消費者が「適正価格」でマイホーム購入できるよう「ローコスト住宅」を展開しているのです。
憧れの平屋がローコストで手に入る!
平屋での暮らしは、さまざまなインテリア雑誌、建築関係の本で取り上げられています。特に海外では、平屋での快適な暮らしに憧れる人の割合が大きく、実際に平屋を建てて住む人も珍しくありません。
特に海外の場合は、住む場所のバリエーションが豊かで「一戸建て=二階建て」といった固定概念はありません。
日本においても、平屋は身近な存在です。2019年では階段有り・二階建て以上の住まいを「一戸建て」と呼ぶことが多いのですが、昭和以前の日本では平屋に住むのが一般的で、今のような住まいの形態(階段有り)は少なかったと言います。
若者に人気の平屋&ローコスト住宅
最近では、ミニマリストがブームになるなど「必要最小限の暮らし」がトレンド傾向にあります。この流れで、コストを掛けずに取得できる「ローコスト住宅」に注目が集まっているのです。
ローコスト住宅はコストが掛からないという点で、20代〜30代など比較的若い世代や「子育て世代」の方の間で(ローコスト住宅は)大変人気があります。
マイホームにコストが掛からなければ、余った資金を貯蓄に回したり、子どもの学費や定年後の暮らしに充てることができます。
また、住まいにお金を掛けない分、旅行やご自身の趣味に資金を充てることもでき、各世帯のライフスタイルに合わせ資金を有効活用するのにも、ローコスト住宅は役立ってくれます。
シニアにもおすすめ!今すぐ安全で快適な「平屋のローコスト住宅」を建てよう
ローコスト住宅の世界でも、「マイホーム=二階建て以上」と考える方は多いです。しかし、「一階建て」の家には家の良さがあります。
ローコスト住宅の建築で、最もオススメなのがバリアフリーを意識した「平屋」の家です。平屋とは階段が無い「一階建て」の家屋を指し、コストが掛からないという理由だけで無く、階段が無いので「バリアフリー」目的で、平屋を建てる50代〜60代、シニア世代の方も多いです。
老後を迎えるのにもオススメ!快適なローコスト住宅
子育てが終わり、夫婦二人だけの暮らしを始めた50代〜60代の方に「平屋での暮らし」はオススメできます。昭和世代の方であれば「サザエさんの家」と言えば、平屋のイメージが掴めるでしょうか。
また若い世代の方であれば、アメリカ西海岸のライフスタイルを思い浮かべる方も多いでしょう。
本記事前半でもお話しましたが、平屋での暮らしは、建築やインテリアの世界でも「トレンド」であり、雑誌や建築関連の書籍を開けば、平屋建築や平屋でのインテリアスタイリングを頻繁に目にすることができます。
平屋の設計図・ローコスト住宅のプランを決めよう
ローコスト住宅で平屋を建てる場合、通常の一戸建て(階段あり、二階建て以上の建物)よりも床面積を広く設計をすることが多いです。
ただ、狭い敷地に平屋を建てる場合、部屋数はどうしても少なくなってしまい、子育て世代や二世帯以上の大家族には(平屋住宅での暮らしは)向いていません。
平屋の設計に適しているのは、お一人でお住まいの方、夫婦二人だけの暮らし、家族の少ない方であり、家族の数が増えるようであれば、やはり「階段のある二階建て以上」の建物を建てた方が「快適な住まい」になるのは言うまでもありません。
ローコスト住宅、平屋の建築費
ローコスト住宅の平均価格は、都内で3,500万円前後、地方都市になれば3,000万円前後といったところですが、平屋になると建物の面積が少なくなる分、さらに低価格でマイホームが取得できます。
実際にメーカーの平屋住宅を見てみると、1,000万円以下で建つ家も少なくありません。土地代の安い地方都市であれば、建物代+土地代を合わせても1,000万円台で収まる可能性は十分あります。
1,000万円でどんな平屋が建てられるの?
大手ハウスメーカーをはじめ、中〜小規模のハウスメーカーでも、平屋住宅での暮らしを提案しています。小さな家屋であれば、600万円〜700万円といった建物があります。
また平屋でも2,000万円〜3,000万円台の「建材のグレードや機能性を追求した」建物もあります。実際に注文住宅で、豪華な平屋を建てる方も珍しくありません。
注文住宅であれば、みなさんの予算にマッチする平屋住宅のプランが建てられます。次項で「実際にどのような平屋住宅があるのか」写真や図面を見てみましょう。
ローコスト住宅平屋の間取りイメージ1
非常にシンプルな平屋住宅ですが、単身者や夫婦二人の暮らしであれば「必要最小限の機能」と広さを確保した物件です。
ローコスト住宅平屋の間取りイメージ2
この物件のコンセプトは「夫婦二人で始めるセカンドライフプラン」です。ある程度年齢を重ねた方であれば、住まいに求める機能も少なくなり、シンプルな間取りでも「快適に暮らす」のには十分です。
また平屋が嬉しいのは、階段が無いので年を取ったときに足腰の負担が少ないことです。玄関にスロープを設け、室内に手すりを設ければ、老後の暮らしも安心です。ハウスメーカーの平屋住宅には、こうした「バリアフリー設計」を前面に打ち出したプランがあります。
バリアフリー住宅の場合、自治体の助成金や住宅ローンの金利引下が適用されるなど、安全性だけで無く「コストカット」にも役立ってくれます。
ローコスト住宅平屋の間取りイメージ3
ローコスト住宅平屋の間取りイメージ4
ローコスト住宅平屋の間取りイメージ5
【番外編】平屋住宅を建てるのにオススメの住宅ローン
平屋をローコストで建てるにあたり、最もおすすめな資金調達の方法は「フラット35」住宅ローンを利用することです。
ここではおすすめのフラット35住宅ローンを10社分紹介しましょう。
おすすめフラット35|楽天銀行フラット35
楽天銀行フラット35
- 名称 :楽天銀行フラット35
- 金利 :15年〜20年固定は1.22%、21年〜30年固定も1.22%
- 手数料 :1.08~1.404%(税込)
- つなぎ融資:OK
- 借り換え :OK
- 補足 :*団信に加入しない場合は、表示金利より「-0.2%」金利引き下げ
おすすめフラット35|ARUHI フラット35
ARUHI フラット35
- 名称 :ARUHI フラット35
- 金利 :15年〜20年固定は1.220%%、21年〜30年固定も1.220%
- 手数料 :2.16%(税込)Web申し込みの場合1.08%に引き下げ
- つなぎ融資:OK
- 借り換え :OK
- 補足 :*団信に加入しない場合は、表示金利より「-0.2%」金利引き下げ
おすすめフラット35|住信SBIネット銀行 フラット35
住信SBIネット銀行 フラット35
- 名称 :住信SBIネット銀行 フラット35
- 金利 :15年〜20年固定は1.22%、21年〜30年固定も1.27%
- 手数料 :2.16%(税込)
- つなぎ融資:なし
- 借り換え :OK
- 補足 :*団信に加入しない場合は、表示金利より「-0.2%」金利引き下げ
おすすめフラット35|日本住宅ローン MCJフラット35
日本住宅ローン MCJフラット35
- 名称 :日本住宅ローン MCJフラット35
- 金利 :15年〜20年固定は1.38%、21年〜30年固定も1.43%
- 手数料 :32,400円(税込)
- つなぎ融資:OK
- 借り換え :OK
- 補足 :*団信に加入しない場合は、表示金利より「-0.2%」金利引き下げ
おすすめフラット35|みずほ銀行 フラット35
みずほ銀行 フラット35
- 名称 :みずほ銀行 フラット35
- 金利 :15年〜20年固定は1.22%、21年〜30年固定も1.27%
- 手数料 :手数料定率型:借り入れ額×1.836%、または手数料定額型:32,400円(税込)
- つなぎ融資:なし
- 借り換え :OK
- 補足 :*団信に加入しない場合は、表示金利より「-0.2%」金利引き下げ
おすすめフラット35|財形住宅金融 財住金フラット35
財形住宅金融 財住金フラット35
- 名称 :財形住宅金融 財住金フラット35
- 金利 :15年〜20年固定は1.22%、21年〜30年固定も1.22%
- 手数料 :1.0%+税※手数料定額型(20,000円+税)利用時は金利が+0.1%アップ
- つなぎ融資:OK
- 借り換え :OK
- 補足 :*団信に加入しない場合は、表示金利より「-0.2%」金利引き下げ
まとめ|ローコスト住宅の平屋は1,000万円で建築可能!
単身者の方、家族二人だけの方、シニア世代の方も平屋での生活がオススメです。また平屋はローコスト住宅の中でも、さらに「費用を掛けずに建てられる」住まいであり、全ての方におすすめできます。
平均的平屋であれば「1,000万円台」で建築出来るでしょう。みなさんも本記事を参考に「平屋の良さ」を再確認してみましょう。
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