- 「一条工務店の坪単価がイマイチわからない」
- 「i-smartとグランスマート、グランセゾンで坪単価がどれくらい違うのか知りたい」
- 「他のハウスメーカーと比べたときに、一条工務店はどの位置にあるのか」
あなたは今、そんなふうに思っていませんか?
この記事では、一条工務店の坪単価を、i-smart(アイスマート)・グランスマート・グランセゾン・HUGmeなど最新の商品ラインナップ別に整理し、20〜40坪の坪別で総費用の目安まで公式情報を根拠にまとめました。さらに、標準装備で含まれるもの、積水ハウスやタマホームなど他ハウスメーカーとの比較、坪単価を抑えるポイントまで解説します。読み終えるころには、一条工務店で建てる場合の予算感がつかめ、他ハウスメーカーと比較する際の判断軸も整理できます。
一条工務店の坪単価の相場(全体像)
一条工務店は、全館床暖房・樹脂サッシ・太陽光発電などを標準装備にした高性能住宅を主力とする大手ハウスメーカーです。
坪単価は商品ラインナップによって幅がありますが、全体としては平均70万〜110万円のレンジで推移しています。ここでは、一条工務店の坪単価レンジ、他ハウスメーカーより高めになる理由、そして坪単価が安く抑えられるケースを整理します。
一条工務店の坪単価レンジ(目安70〜110万円)
一条工務店の坪単価は、延床面積と選ぶシリーズで変動します。最新の商品ラインでは、規格型のHUGme(ハグミー)で坪単価65万〜80万円、主力のi-smart(アイスマート)で75万〜95万円、上位モデルのグランスマートで85万〜105万円が目安です。全ラインの平均坪単価はおおよそ80万〜90万円のゾーンで、ハウスメーカーの中では「中〜上位帯」に位置しています。
この坪単価は、本体工事費を延床面積で割った目安で、付帯工事費・諸費用・外構は含まれません。実際の総費用はこの後で詳しく解説します。
坪単価が他のハウスメーカーより高めになる理由
一条工務店の坪単価が、他のハウスメーカーの平均より高めになる最大の理由は、標準装備の充実度です。他社ではオプション扱いになる全館床暖房・太陽光パネル・樹脂サッシ・高性能断熱材などが、一条工務店では標準で含まれています。
オプションで追加していくと、他ハウスメーカーでも同等の仕様にする場合、結果的に一条工務店と近い総費用になるケースも少なくありません。「坪単価だけで比較すると高めに見えるが、含まれる装備を揃えると他社と遜色ない」のが一条工務店の価格の特徴です。
坪単価が安くなるケース
一条工務店で坪単価を抑えたい場合、選択肢は主に2つあります。1つ目は、2023年発売の最新規格住宅HUGmeを選ぶこと。間取りを規格化することで、i-smartより坪単価を10万〜15万円下げられます。
2つ目は、延床面積を広めに取ること。一条工務店では延床面積が広いほど坪単価が下がる傾向にあり、延床40坪を超えると坪単価の平均が5〜10%下がります。
一条工務店の最新カタログだけでなく、他ハウスメーカーの資料も比べてみたい方は、無料の一括資料請求をご検討ください。
▶複数のハウスメーカーの資料を無料で一括請求(申込は約3分) >>
一条工務店の商品ラインナップ別の坪単価
一条工務店の商品ラインは、2026年10月時点で主力モデルから規格住宅まで幅広く展開されています。
坪単価は商品ごとに違い、同じ延床30坪でも300万円近い差になることがあります。ここでは、i-smart・グランスマート・グランセゾン・HUGme・伝統デザイン系(セゾン)・平屋プランの6つのシリーズについて、坪単価の目安と特徴を整理します。
i-smart(アイスマート)
i-smart(アイスマート)は、一条工務店の主力商品で、高気密高断熱の象徴とも言えるモデルです。坪単価の目安は75万〜95万円で、業界トップクラスのUA値0.25前後の性能を標準で実現しています。全館床暖房・樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス・太陽光パネル・第1種熱交換換気システム(ロスガード90)が標準装備です。
アイスマートは外観デザインがシンプルな直線的デザインが特徴で、間取りの自由度は他社より制約があるものの、性能に特化したい家庭に支持されています。
GRAND SMART(グランスマート)
GRAND SMART(グランスマート)は、2021年に発売されたi-smartの上位モデルです。坪単価の目安は85万〜105万円で、ハイドロテクトタイル(光触媒セルフクリーニング機能のある外壁タイル)が標準で、アイスマートよりメンテナンス性と外観の高級感が向上しています。
グランスマートは、グランセゾンの外観デザイン性とアイスマートの高断熱性能を兼ね備えた商品として位置づけられ、デザインと性能の両方を妥協したくない層に向いています。
GRAND SAISON(グランセゾン)
GRAND SAISON(グランセゾン)は、2019年に発売されたデザイン性重視の商品シリーズです。坪単価の目安は80万〜100万円で、大開口サッシ・吹き抜けのある開放的な間取り・造作感のある内装デザインが特徴です。
グランセゾンは、吹き抜けを活かした採光設計や、天井高2m65cmの開放感ある空間設計で、注文住宅らしいデザインを求める家庭に選ばれています。全館床暖房・太陽光は標準装備で、アイスマートに次ぐ性能を持ちます。
HUGme(ハグミー)
HUGme(ハグミー)は、2023年に発売された一条工務店の最新規格住宅です。坪単価の目安は65万〜80万円で、一条工務店のラインナップの中では最もコストを抑えられる商品です。
間取りと仕様を規格化することで、i-smartより坪単価を10万〜15万円下げながら、床暖房・樹脂サッシ・太陽光など主要な標準装備は維持しています。コンパクトな延床面積(20〜30坪前後)で建てたい若年ファミリー層に支持されています。
伝統デザイン系(セゾン・円熟の家)
伝統デザイン系の代表格はセゾンシリーズで、セゾンF・セゾンAなど複数のタイプがあります。坪単価の目安は70万〜90万円で、総タイル貼りの重厚な外観や、吹き抜けを活かした開放的な間取りが特徴です。
セゾンシリーズは、落ち着いた色合いの外観や、瓦屋根を採用できる自由度の高さが評価されており、デザインの好みが明確な層に選ばれています。平屋対応のセゾンAも、同シリーズの選択肢の一つです。
平屋プラン(各商品の平屋タイプ)
平屋プランは、i-smart・グランセゾン・セゾンAなど複数のシリーズで対応しています。坪単価は、同じシリーズの2階建てと比べて5〜10%上振れする傾向があります。基礎面積と屋根面積が広くなるぶん、建築費が増える計算になるためです。
最新トレンドとして、平屋ニーズは全国的に増加しており、一条工務店でも平屋プランの提案事例が増えています。
商品ライン別の坪単価早見表
6つの商品シリーズの坪単価と特徴を一覧にまとめました。
| 商品シリーズ | 坪単価の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| i-smart(アイスマート) | 75万〜95万円 | 主力・高気密高断熱の象徴。UA値0.25前後 |
| GRAND SMART(グランスマート) | 85万〜105万円 | i-smart上位モデル。ハイドロテクトタイル標準 |
| GRAND SAISON(グランセゾン) | 80万〜100万円 | デザイン重視。大開口・吹き抜け対応 |
| HUGme(ハグミー) | 65万〜80万円 | 2023年発売の最新規格住宅。コンパクト向き |
| 伝統デザイン系(セゾンF・セゾンA等) | 70万〜90万円 | セゾンシリーズ・総タイル・平屋対応 |
| 平屋プラン(各シリーズ対応) | 各シリーズ+5〜10% | 基礎・屋根面積が広くなるため上振れ |
出典:一条工務店公式サイトのラインナップ情報と公開レンジを参考に2026年10月時点で整理
一条工務店の最新カタログで標準仕様と坪単価を確認したい方は、資料請求で詳細を取り寄せられます。
【坪別】一条工務店の費用目安
一条工務店で実際にかかる費用は、延床面積によって大きく変わります。ここでは、20坪・25坪・30坪・35坪・40坪の5つのパターンについて、本体価格の目安(商品ライン別)と、付帯工事+諸費用込みの総費用目安を整理します。
付帯工事費は本体の15〜20%、諸費用は総費用の5〜10%で計算した参考値です。土地代は含まれません。
20坪の場合の費用目安
延床20坪はコンパクトな平屋や、都市部の狭小2階建てで選ばれる面積です。一条工務店では、最新規格住宅のHUGmeやアイスマートが候補になります。
- HUGme(坪単価65万〜80万円):本体1,300万〜1,600万円/総費用1,650万〜2,050万円
- i-smart(坪単価75万〜95万円):本体1,500万〜1,900万円/総費用1,900万〜2,400万円
- グランスマート(坪単価85万〜105万円):本体1,700万〜2,100万円/総費用2,150万〜2,650万円
20坪は延床面積が小さいぶん付帯工事と諸費用の比率が総費用に対して相対的に大きくなります。
25坪の場合の費用目安
延床25坪は、夫婦+子ども1人のコンパクトファミリー向けの延床面積です。
- HUGme:本体1,625万〜2,000万円/総費用2,050万〜2,550万円
- i-smart:本体1,875万〜2,375万円/総費用2,350万〜3,000万円
- グランスマート:本体2,125万〜2,625万円/総費用2,650万〜3,300万円
- グランセゾン:本体2,000万〜2,500万円/総費用2,500万〜3,150万円
30坪の場合の費用目安
延床30坪は、注文住宅の平均延床面積に近く、一条工務店で最も選ばれる坪数です。
- HUGme:本体1,950万〜2,400万円/総費用2,450万〜3,050万円
- i-smart:本体2,250万〜2,850万円/総費用2,800万〜3,600万円
- グランスマート:本体2,550万〜3,150万円/総費用3,200万〜3,950万円
- グランセゾン:本体2,400万〜3,000万円/総費用3,000万〜3,800万円
- セゾンF:本体2,100万〜2,700万円/総費用2,650万〜3,400万円
30坪・i-smartで本体2,500万円前後、総費用3,100万円前後がボリュームゾーンの平均となります。
35坪の場合の費用目安
延床35坪は、夫婦+子ども2〜3人の標準ファミリーで選ばれるゆとりある延床面積です。
- i-smart:本体2,625万〜3,325万円/総費用3,300万〜4,200万円
- グランスマート:本体2,975万〜3,675万円/総費用3,700万〜4,600万円
- グランセゾン:本体2,800万〜3,500万円/総費用3,500万〜4,400万円
- セゾンF:本体2,450万〜3,150万円/総費用3,100万〜3,950万円
40坪の場合の費用目安
延床40坪は、二世帯住宅や、ゆとりある吹き抜けのある平屋プランで選ばれる延床面積です。
- i-smart:本体3,000万〜3,800万円/総費用3,750万〜4,750万円
- グランスマート:本体3,400万〜4,200万円/総費用4,250万〜5,250万円
- グランセゾン:本体3,200万〜4,000万円/総費用4,000万〜5,000万円
- セゾンF:本体2,800万〜3,600万円/総費用3,500万〜4,500万円
40坪では延床面積が広いぶん総費用も大きくなりますが、坪単価そのものは30坪より5〜10%下がる傾向があります。
坪別・商品別の総費用早見表
5つの坪数×主要4商品の総費用目安を一覧にまとめました。
| 延床面積 | HUGme | i-smart | グランスマート | グランセゾン |
|---|---|---|---|---|
| 20坪 | 1,650万〜2,050万円 | 1,900万〜2,400万円 | 2,150万〜2,650万円 | 対応外(規格最小) |
| 25坪 | 2,050万〜2,550万円 | 2,350万〜3,000万円 | 2,650万〜3,300万円 | 2,500万〜3,150万円 |
| 30坪 | 2,450万〜3,050万円 | 2,800万〜3,600万円 | 3,200万〜3,950万円 | 3,000万〜3,800万円 |
| 35坪 | 対応外(規格上限) | 3,300万〜4,200万円 | 3,700万〜4,600万円 | 3,500万〜4,400万円 |
| 40坪 | 対応外(規格上限) | 3,750万〜4,750万円 | 4,250万〜5,250万円 | 4,000万〜5,000万円 |
※総費用は本体工事費+付帯工事費(本体の15〜20%)+諸費用(総費用の5〜10%)の目安で、土地代は含まれません。
希望する坪数と商品ラインで具体的なプラン提案を受けたい方は、展示場での相談が確実です。
▶住宅会社の展示場・モデルハウスで無料相談予約(来場特典あり) >>
一条工務店の坪単価に含まれるもの・含まれないもの
一条工務店の坪単価が「ほかのハウスメーカーより高い」と感じるか「妥当」と感じるかは、含まれる装備の範囲で変わります。
他社ではオプション扱いになる装備が、一条工務店では標準で含まれていることが多いためです。ここでは、標準装備で含まれるもの、含まれない費用、そして他社との「含まれる範囲」の違いを整理します。
標準装備で含まれるもの
一条工務店の最新ラインナップで標準装備となっている代表的な設備は、以下のとおりです(商品シリーズによって一部異なります)。
- 全館床暖房(1階全室・2階は商品により対応)
- 太陽光発電パネル(屋根一体型のソーラーパネル)
- 樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス
- 第1種熱交換換気システム(ロスガード90)
- ハイドロテクトタイル(GRAND系で標準・i-smartはオプション)
- 高性能断熱材(EPSフォーム他)
- オリジナルキッチン・バス・洗面台
- 設備自動制御アプリ(i-sprot等の最新IoT対応)
これらは他ハウスメーカーの平均的な標準仕様と比べると、オプション扱いになるものが多く含まれます。
坪単価に含まれない費用
一条工務店の坪単価に含まれないのは、付帯工事費・諸費用・外構・一部の追加オプションです。
- 付帯工事費:外構・地盤改良・引き込み(本体価格の15〜20%)
- 諸費用:登記・住宅ローン手数料・火災保険・引越し(総費用の5〜10%)
- 外構工事:駐車場・門扉・庭(別途150万〜300万円)
- 追加オプション:造作家具・2階床暖房の拡張・吹き抜けの大型化等
他ハウスメーカーとの「含まれる範囲」の違い
一条工務店と他ハウスメーカーの標準仕様を同じ条件で揃えると、どのハウスメーカーも同程度の坪単価になるケースが多いことがわかります。
たとえば、床暖房・太陽光・樹脂サッシ・高断熱材を標準で揃えようとすると、ハウスメーカーの中には他ブランドでオプション追加で100万〜200万円程度の加算になる会社もあります。この加算を含めると、一条工務店とハイグレード系ハウスメーカーの実質的な価格差は縮まる傾向があります。
標準仕様の中身は実際にモデルハウスで確認するのが納得感があります。床暖房や樹脂サッシの操作感・断熱性能も体感できます。
▶住宅会社の展示場・モデルハウスで無料相談予約(来場特典あり) >>
一条工務店の坪単価が高めな理由
一条工務店の坪単価が他ハウスメーカーの平均より高めな背景には、業界トップクラスの住宅性能と、独自の生産体制があります。
単に「高級だから高い」のではなく、性能・設備・保証の充実度の裏返しとして坪単価が決まっています。ここでは、坪単価が高めな4つの理由を整理します。
高気密高断熱(UA値0.25前後)の性能
一条工務店の主力商品のUA値は0.25前後で、北海道基準(ZEH水準0.4以下)よりも大幅に高い性能です。日本の多くのハウスメーカーの平均UA値が0.6前後であることと比較すると、業界トップクラスの断熱性能と言えます。
この性能を実現するために、高性能断熱材・樹脂サッシ・トリプルガラス・気密施工などに多くのコストがかかっており、それが坪単価に反映されています。
全館床暖房・太陽光・蓄電池が標準装備
全館床暖房は、他ハウスメーカーではオプション追加で100万円以上かかる設備です。太陽光パネルも、6〜8kWクラスを搭載すると150万〜250万円のオプション費用がかかるのが一般的です。
これらを標準装備にしているため、他ハウスメーカーと同じ性能で比較すれば、一条工務店の坪単価は妥当な水準と言えます。
自社開発比率の高さ(工場生産)
一条工務店は、住宅部材の自社開発・自社生産の比率が高いハウスメーカーです。フィリピンの自社工場で部材を生産し、品質を一元管理することで、全国どこで建てても同じ品質を実現しています。
この生産体制の投資費用が坪単価に反映されている一方で、品質のばらつきが少ないという特徴があります。最新の工場では、太陽光パネルや樹脂サッシも自社製造しています。
長期保証とアフターサービス
一条工務店は、構造躯体・防水・防蟻の各項目で30年の長期保証を提供しています(有償メンテナンス条件付きで最長30年)。定期点検も、引き渡し後2年・5年・10年・15年・20年・25年・30年のスケジュールで実施されます。
この長期保証体制を支えるコストも、坪単価の一部に含まれています。
一条工務店の性能・設備を実物で確認したい方は、展示場での見学・相談がおすすめです。
▶住宅会社の展示場・モデルハウスで無料相談予約(来場特典あり) >>
一条工務店の坪単価を他ハウスメーカーと比較
一条工務店の坪単価を正しく判断するには、他ハウスメーカーの平均坪単価と比較するのが近道です。
ハイグレード系・ミドル系・ローコスト系それぞれで、どのハウスメーカーとどう違うのかを整理します。ここでは、積水ハウス・ヘーベルハウス・住友林業・三井ホーム・タマホーム・アイフルホームなどの主要ハウスメーカーと比較します。
ハイグレード系(積水ハウス・ヘーベルハウス)との比較
積水ハウスとヘーベルハウスは、業界を代表するハイグレード系ハウスメーカーです。坪単価の平均は、積水ハウスで90万〜120万円、ヘーベルハウスで90万〜130万円のレンジが目安です。
一条工務店の主力i-smartの坪単価(75万〜95万円)と比較すると、積水ハウスより平均で10万〜20万円ほど安い水準です。ただし、積水ハウスは鉄骨造の選択肢があり、ヘーベルハウスはALCパネル外壁(軽量気泡コンクリート)が特徴で、構造・外壁の方向性が一条工務店と異なります。性能面では、一条工務店が断熱・気密で優位、積水ハウスが構造バリエーションで優位という比較になります。
ミドル系(住友林業・三井ホーム)との比較
住友林業と三井ホームは、デザイン性・自由設計の自由度で評価されるミドル系ハウスメーカーです。坪単価の平均は、住友林業で80万〜110万円、三井ホームで85万〜115万円のレンジです。
一条工務店のグランセゾンやグランスマートの坪単価(80万〜105万円)と価格帯が重なります。この価格帯で選ぶ場合、「デザインの自由度(住友林業・三井ホーム)」か「性能と標準装備の充実(一条工務店)」のどちらを優先するかで判断するのがおすすめです。
ローコスト系(タマホーム・アイフルホーム)との比較
タマホームとアイフルホームは、業界のローコスト系を代表するハウスメーカーです。坪単価の平均は、タマホームで50万〜75万円、アイフルホームで50万〜75万円のレンジです。
一条工務店の規格住宅HUGme(65万〜80万円)と比較すると、タマホームのほうが坪単価は低めですが、タマホームの標準仕様では床暖房・太陽光・樹脂サッシが含まれないため、同等の装備にオプション追加すると坪単価差は縮まります。純粋なコスト重視ならタマホームの方が初期費用を抑えられますが、長期的な光熱費・メンテナンス費用まで含めると判断軸が変わります。
性能とコスパで見た位置づけ
主要ハウスメーカー6社の坪単価と性能の位置づけをまとめると、次のようになります。
| ハウスメーカー | 坪単価の平均 | 主な強み |
|---|---|---|
| 一条工務店 | 70万〜110万円 | 高気密高断熱・全館床暖房標準・長期保証 |
| 積水ハウス | 90万〜120万円 | 鉄骨造・木造の両対応・デザイン性 |
| ヘーベルハウス | 90万〜130万円 | ALC外壁・重鉄構造・耐久性 |
| 住友林業 | 80万〜110万円 | 木質感・自由設計・デザイン性 |
| 三井ホーム | 85万〜115万円 | プレミアム・モノコック構法 |
| タマホーム | 50万〜75万円 | ローコスト・短工期 |
大手30社の価格帯別ランキングは、ハウスメーカー坪単価ランキング|大手30社を価格帯別に比較 もあわせてご覧ください。
一条工務店と他ハウスメーカーを並べて比較したい方は、無料の一括資料請求が効率的です。
一条工務店で坪単価を抑えるポイント
一条工務店の坪単価を抑えたい場合、いくつかの選択肢があります。
ただし「安ければよい」ではなく、どこを削り、どこを残すかの判断が大切です。ここでは、延床面積の見直しからオプションの選び方、補助金・減税の活用まで、5つのポイントを整理します。
延床面積をコンパクトにする
総費用は延床面積にほぼ比例します。本当に必要な部屋数・収納量を家族で話し合い、無駄なスペースを削ることが、最も効果的なコスト削減につながります。
一条工務店の最新ラインナップでは、HUGmeが延床20〜30坪のコンパクトサイズに向いた商品です。アイスマートでも延床25〜30坪台の提案を受けると、総費用を3,000万円台に収めやすくなります。
総二階などシンプルな形状にする
1階と2階の面積がほぼ同じ「総二階」の家は、基礎と屋根の面積が小さくなるため、建築費を抑えられる傾向があります。一条工務店の規格住宅HUGmeは、総二階ベースのプランが中心です。
規格商品(HUGme)を選ぶ
一条工務店の最新規格住宅HUGmeは、i-smartより坪単価が10万〜15万円低く、延床30坪でも総費用を3,000万円以下に抑えやすい商品です。間取りの自由度は注文住宅より制限されますが、標準装備(床暖房・樹脂サッシ・太陽光)は維持されています。
オプションを厳選する
一条工務店の標準仕様は充実していますが、オプション追加で費用がかさむケースもあります。吹き抜けの大型化、2階床暖房の拡張、造作家具、ハイドロテクトタイルのi-smart追加などは、優先順位をつけて厳選するのがおすすめです。
補助金・減税制度を活用する
一条工務店の最新ラインナップは、ZEH水準・長期優良住宅・GX志向型住宅などの認定を取得しやすい性能です。住宅ローン減税の優遇枠、子育てエコホーム支援事業、GX志向型住宅の補助金など、該当するものを活用すれば、実質的な負担を減らせます。
補助金・減税制度は年度ごとに変動するため、公式サイトの最新情報を必ず確認してください。
注文住宅の相場全体や補助金の最新情報は、注文住宅の相場|全国平均と6地域別・年収別の目安を解説 もあわせてご覧ください。
一条工務店のコスト削減策を具体的なプランで検討したい方は、展示場で担当者に相談するのがおすすめです。
▶住宅会社の展示場・モデルハウスで無料相談予約(来場特典あり) >>
一条工務店の坪単価に関するよくある質問
一条工務店の坪単価について、注文住宅を検討中の方からよく寄せられる質問をまとめました。商品ライン別の違い・含まれる装備・他ハウスメーカーとの比較・値引き交渉など、比較検討で押さえておきたいポイントを整理しています。
疑問が解消できたら、気になるハウスメーカーの最新カタログで標準仕様と価格を確認しましょう。
一条工務店で建てる前に知っておきたいこと
一条工務店は、全館床暖房・樹脂サッシ・ロスガード90・高断熱材といった高性能な標準装備を坪単価に含めて提供するスタイルで、業界トップクラスの断熱性能(UA値0.25前後)と30年の長期保証を実現しています。
坪単価は80万〜90万円のゾーンが中心ですが、商品シリーズ(HUGme・i-smart・グランスマートなど)や延床面積・オプションの選び方で総費用は大きく変わります。大切なのは、一条工務店の坪単価を単独の数字で判断せず、他のハウスメーカーと「標準装備で含まれるもの」を揃えたうえで総費用で比べ、ご自身の優先順位(性能・デザイン・価格)に照らして選ぶことです。
ここまで解説してきた内容を踏まえ、一条工務店で建てる前に押さえておきたいポイントを整理しました。
- 一条工務店の坪単価は商品シリーズによって幅があり、全体の平均は80万〜90万円のゾーン
- 最新ラインナップはi-smart(アイスマート)・グランスマート・グランセゾン・HUGme・セゾン系・平屋プランの6シリーズ
- 規格住宅HUGmeで坪単価65万〜80万円、ハイエンドのグランスマートで85万〜105万円
- 坪別の総費用は、i-smart延床30坪で2,800万〜3,600万円が目安
- 標準装備には全館床暖房・太陽光・樹脂サッシ・ロスガード90・高断熱材が含まれる
- UA値0.25前後で業界トップクラスの性能、長期保証30年を提供
- 積水ハウス・ヘーベルハウスより平均坪単価は低め、タマホームより高めの位置づけ
- 坪単価を抑えるには延床コンパクト化・規格商品(HUGme)選択・オプション厳選が有効
- 他ハウスメーカーと比べる際は、標準装備で含まれるものを揃えて総費用で判断
一条工務店の価格だけで判断せず、他ハウスメーカーの提案も比べてみることが、注文住宅で後悔しないポイントです。1社ずつ資料請求するのは手間がかかりますが、一括資料請求なら1回の入力で複数社に届きます。実物を見て相談したい段階になったら、展示場での相談予約が候補を絞り込む近道です。
坪単価の基礎知識は 坪単価とは?計算方法と全国・地域別の相場を解説、注文住宅の全体像は 注文住宅とは?建売との違いから費用相場・建てる流れまで解説 もあわせてご覧ください。
まずはカタログから比較したい方へ。
▶一条工務店を含む複数のハウスメーカーの資料を無料で一括請求 >>
実物を見て相談したい方へ。
※本記事は執筆時点(2026年10月)の情報に基づいて作成しています。一条工務店の商品ラインナップ・標準仕様・坪単価・保証内容は、時期ごとに変動する可能性があります。実際のご検討にあたっては、必ず一条工務店公式サイトおよび他ハウスメーカーの最新資料で情報をご確認いただき、住宅ローンや税制の個別のご相談はファイナンシャルプランナー・税理士等の専門家にご相談ください。
※本記事内に記載した坪単価・総費用の数値は、業界の公開レンジおよび公表資料をもとに整理した参考値です。正確な価格は、各社の資料請求または展示場での相談・見積もり取得により確認してください。他ハウスメーカー(積水ハウス・ヘーベルハウス・住友林業・三井ホーム・タマホーム等)の坪単価レンジも同様に、公開情報を参考に2026年10月時点で整理した目安です。
プレゼントキャンペーン
今なら相談・見学予約で「ギフト券5,000円分×相談見学社数分」、
資料請求で注文住宅で失敗しない成功マニュアル3つをe-booksでプレゼント!
あなたの夢を叶える
工務店・ハウスメーカーを検索しましょう。