戸建ての防犯対策は、玄関だけで無く、窓や庭、塀など広範囲にわたって「対策を取る」必要があります。
戸建てはマンションとは違い、侵入できる経路が広い上に(マンションのような)防犯カメラも設置されていません。
このため、泥棒は一戸建てが並ぶ住宅街を中心に窃盗や不法侵入の機会を伺っています。本記事では、戸建ての方が今すぐできる「防犯対策」について紹介します。
戸建ての防犯対策で重要な箇所は?
玄関、窓など、建物への侵入経路はもちろん、庭や塀など、外からの侵入経路を防ぐ必要があります。とは言え、建物全体を有刺鉄線やバリケードで覆う訳にはいきません。
戸建てを泥棒の被害から守るべく、お金や時間を掛けず「防犯効果の高い」方法を集めてみました。
玄関の防犯対策
玄関の防犯対策で効果が高いのが、穴開け不要な補助鍵を設置することです。ドアノブをカバーするようにダイヤルロックできる装置や、ドア枠に挟みピッキングを防止する機械などの「防犯グッズ」は、Amazonなどの通販でも簡単に購入できます。
またピッキング対策として、鍵穴を二重にしたり指紋認証タイプの鍵を付ける家庭も増えています。指紋認証タイプであれば、本人や家族以外がドアを開けることができないので安心です。
窓の防犯対策
窓の防犯対策として有効なのが、窓の内側から防犯フィルムを貼ることです。窓に防犯フィルムを貼っておけば、外側から窓を割ろうとしても「割れにくいガラス」になるため、泥棒が侵入しにくい窓に早変わり。
そして、窓用に補助鍵を設置しておけば、窓の施錠が二重になるので「防犯対策」がより強固になります。
このほかにも、外から窓を割ろうとした場合に「センサーが働く」よう、窓用の防犯アラームを設置するのも賢い方法です。お出かけの前には、外からの窓の開閉でアラームが鳴るようセットしておきましょう。
庭の防犯対策
夜間暗くなりがちな庭やガレージには、センサーライトを設置しましょう。人感センサー型の照明を取り付けておけば、泥棒が驚き自宅への侵入を諦める可能性が高いです。また防犯カメラやセンサーアラームを設置するのも、防犯に効果があります。
昔と比べて最近では、防犯カメラの価格も安くなり、Amazonなどの通販でも気軽に買えるようになりました。また家電量販店やホームセンターでも、センサーアラームや人感センサー型の照明器具が安く購入できます。
塀の防犯対策
塀に「忍び返し」と言われる侵入防止の装置を取り付ければ、壁をよじ登ろうとしても鋭利なパーツが外からの侵入をブロックしてくれます。また塀をよじ登ろうとする者がいれば、アラームが鳴るよう防犯センサーを設置するのも良い方法です。
まとめ| 戸建てに防犯対策は必要!
戸建てに住む場合、防犯対策は必要です。安全な暮らしのため、玄関や窓だけでなく、住まい全体の「防犯対策」今すぐはじめましょう。
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