【保存版】ログハウスってどんな家?自然派からログハウスが100%支持される理由!
ログハウスとはその名の通り、LOG(丸太)を組んで作られた住まいのこと。
ログハウスに憧れ、別荘地にログハウスを建てたり、子育てに優しい住まいとして、住宅地にログハウスを建てる方も珍しくありません。
本記事ではログハウスとは「どのような住まい」なのか。予算や建て方をはじめ、ログハウスが皆から支持される理由について説明します。
目次
ログハウスとは?
ログハウスは木材(丸太)をそのまま、柱や梁の部分に使用する住まいのことですが、使用する木材は丸太だけに限りません。
ログハウスの木材にも、四角にカットしたもの、D型にカットしたものを使用し「丸太組構法」で家を建てる場合があります。
なお木材の切り方にも二種類あり、マシンカットログハウス(=コンピュータ内蔵の製材機器で創り上げる)のほか、ハンドカットログハウス(=チェーンソーを使って仕上げる)と呼ばれる工法があるので覚えておきましょう。
ログハウスのキット販売とは?
ログハウスの材料をキットとして販売するメーカーがあります。そして、購入したキットを地元の工務店など施工業者に依頼し、ログハウスを建てるといった方法です。
またキット販売業者が提携する工務店もあり、キット販売業者を通じて施工をお願いしても、希望をするログハウスが建てられます。
キット販売を買うのか、そのままログハウスメーカーに施工をお願いするのか。見積もりを出して予算や「自分の希望に合う」方法を選びましょう。
ログハウスが人気の理由は5つ!
ログハウスが人気の理由を5つ紹介しましょう。
木の香りに癒やされる(森林浴効果)
『フィトンチッド』という言葉をご存じでしょうか? フィトンチッドとは、樹木が発生する天然のリラクゼーション成分のことで、健康だけで無く癒やし効果が高いことが、研究の結果分かっています。
フィトンチッドは材木などを切った時に香の成分(殺菌力を持つ揮発成分)が発せられるのですが、ログハウスで使われるログ(=丸太)を切る際、材木から大量のフィトンチッドが放出されているのです。
なお、健康を維持する方法として取り入れられている「森林浴」は、フィトンチッドに接することで、心と体の健康を促進しています。
つまり、ログハウスで暮らすことは常にフィトンチッドに触れ「森林浴」をしながら生活をしていることになるのです。
ログハウスは、耐震性と耐用年数が長い
ログハウスは、人体に有害な紫外線を吸収する力があるほか、太い丸太を組んで作られるため耐震性に強く、耐用年数も長いことで知られています。
最近では国も「長期優良住宅」の建築を推進していますが、ログハウスはまさに「耐久性が高く、長く住める家」なのです。
ログハウスは夏涼しい、冬もあたたかい
木材には調湿効果があり、内部の湿気を外気に逃がす働きがあります。このため、夏は涼しく冬はあたたかいという、快適な住環境をもたらしてくれるのです。
吸音性に優れ、静かな住まい
木材には音を吸収する働きがあります。このため、隣室や二階の足音、外の音をカットし「静かな住まい」を可能にします。
子育ての世帯にもやさしい
シンプルモダンな設計もトレンドではありますが、コンクリートで打ちっ放しの壁、無機質な素材では、心安らぐ空間とは言えないでしょう。
しかしログハウスの場合は、自然の無垢材を使うことで癒やしとなりますし、仕事などで忙しい現代人にとっては「心の安らぎ」にも繋がります。
自然に触れながら暮らすというのは、お子さんにとっても「良い影響」を与えるはずです。ログハウスの中を裸足で歩き、手で壁に触れることで毎日「木と共に生きる」喜びが感じられるからです。
ログハウスの費用は?
ログハウスの費用ですが、100㎡で1,500万円程度、150㎡で2,000万円程度を目安にしましょう。
参考資料:丸太小屋の生き字引に聞く! サルで分かるログハウスQ&A(BE-PAL)
なお、ログハウスのデザインやハウスメーカーによっても価格は異なります。例えば、同じ100㎡でも平屋と二階建てでは価格が変わってきますし、北欧などの輸入住宅になればより多くの費用が掛かります。
ログハウスはどこで建てる?土地はどこで用意すれば良い?
ログハウスを建てる際、迷うのが「建てる場所」です。住宅地でログハウスを建てるのはちょっと…と躊躇される方も多いのですが、北欧デザインログハウスであれば、山小屋風ではなくシンプルな住居がほとんどなので、日本の環境にも調和します。
住宅地でもログハウスの建設は可能
住宅地でもログハウスの建設は可能です。特に最近のログハウスは、モダンで一般住宅よりも日本の環境に溶け込むようなシンプルなデザインを採用しています。
特に法的な制約があったりするわけではないので、最低限景観に配慮さえしていれば、近隣から苦情を受けることもないでしょう。
別荘地で土地を探すのもオススメ
ログハウスは箱根、十和田湖、上高地、那須高原、北海道(例:富良野、ニセコ、石狩ほか)などの避暑地に建てる方も多いです。
また、自然豊かな場所に引っ越し、憧れの「ログハウス」を建てるシニアやリタイア後の方も多いです。
ログハウスはどこで注文すべき?
ログハウスは、ログハウスを専門に扱うハウスメーカーや施工業者に注文をしましょう。
ログハウスと一言でいっても「山小屋」のデザインだけでなく、北欧デザインの住まい、ドーム型の住まい、都会のデザインにもマッチするコンテンポラリーなデザインのものなど、バリエーション豊富です。
ここで代表的なログハウスメーカーを紹介しましょう。
ログハウスのBESS
ログハウスのBESSは「自然のなかで、おおらかにのびのびと暮らせる家がいい」をコンセプトに、木の家にこだわり「住むよりも、楽しめる」家を私たちに提案してくれます。
HONKA(ホンカ)
HONKA(ホンカ)は、北欧フィンランドのログハウスを販売するハウスメーカーです。
数年前から、日本人の間で「北欧ブーム」が続いていますが、 HONKA(ホンカ)の家づくりは流行を超えた、フィンランドのあたたかい「木に包まれる、優しい暮らし」を実現してくれます。
ランタサルミ
ランタサルミは『暮らしを楽しむすべての人に、新しい価値と豊かさを見出すログハウス』での暮らしを提案するハウスメーカーです。
ログハウスのデザインは、北欧のものを中心にしており、ログハウスに暮らす喜び、新たな価値観を創造するだけでなく「省エネ性」や耐久性にも優れた住まいを提供しています。
サエラホーム
サエラホームは、日本の環境に即したログハウスの建築で評価の高いハウスメーカーです。
一般的なログハウス(施工込み)から、セルフビルド(=自分で建てるタイプ)のログハウスまで、さまざまな種類のログハウスを扱っています。
TALO
TALO(タロ)はログハウスをはじめ、平屋の建築でも人気が高いハウスメーカーです。
建て売り、注文住宅だけでなく、セルフビルドのログハウス(=自分で建てるタイプ)も取り扱っています。
またモデルルームの数も多く、ログハウスでの暮らしがイメージしやすくなっています。
ログハウスの建設で気をつけるべきポイント
ログハウスで一番気をつけたいのが「シロアリ対策」です。
ログハウスの施工時に、業者からアドバイスが得られるはずですが、シロアリが発生しないよう、家の周りに駆除の仕組み(シロアリを集めるポットなどを設置)をつくることです。
また、薪ストーブを使用される方は薪の置き場所に注意しましょう。
「薪をストックする」際、シロアリの大好きな湿気が付かないよう、乾燥した別棟(住まいとは別の場所)にストックをしておくと安心です。
まとめ
ログハウスは、やすらぎや癒やしを与えてくれます。マイホームにいることで、日々「心の安らぎ」が感じられるのはうれしいことですね。
田舎や森での生活憧れを持っている方、自然に寄り添う住まいの形をお探しの方は、ぜひマイホーム候補のひとつとして「ログハウス」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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